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スイート・マイホーム (講談社文庫)

スイート・マイホーム (講談社文庫)

スイート・マイホーム (講談社文庫)

作家
神津凛子
出版社
講談社
発売日
2021-06-15
ISBN
9784065237687
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スイート・マイホーム (講談社文庫) / 感想・レビュー

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アッシュ姉

念願のスイート・マイホームを建てたはずが、恐怖の我が家に。遊びに来た子供はさぞ怖かっただろう。設定や展開にはデジャブ感があるものの、不穏な雰囲気満点で一気に読了。「最後の一ページ、ここまでやるか」という石田衣良さんの帯コメントに大きく頷いてしまった。斎藤工さん監督、窪田正孝さん主演で来年映画が公開されるそうで楽しみだ。

2022/07/19

あっか

文庫新装版カバーの「怖い!怖すぎる!恐怖の声続々!正にオゾミス!」にまんまと惹かれました^^嫌な人間って嫌だな…からめちゃくちゃホラー!?…からやっぱり人間が怖い!!という結論に。笑 五十嵐貴久さんのリカを彷彿とさせますね…うーん、でも途中の甘利視点のエピソードについては、犯人の正体(に読者は気付きつつも)については、明確な答え合わせは最後に読みたかった感がある。最後はめっちゃ嫌な結末。夫の兄、住宅会社、夫の不倫、夫の父…と色んな要素が絡まり合っています。家を建てる時は、担当さん選びは慎重に見極めよう…笑

2022/03/08

キンモクセイ

冬の寒さが厳しい長野に住む家族がマイホームを建てて暖かくて快適な〝まほうの家〟に住んでから起こるホラーミステリー。最初の住宅展示場でのやり取りであの雰囲気だったら、やめるべきだったのに。イケメンな旦那さんと美人な奥さんに可愛い娘さんの幸せな一家。新しい家に引越してから快適だと思っていたのに、いつも誰かに見られている感じがする。見知らぬ視線を感じる。その視線の正体は?姿を見せない誰か。幸せだったあの頃に戻りたい。でももう二度と戻れない。〝まほうの家〟なんて欲しがらなければ良かった。後悔しても遅いけど。

2022/02/23

miyumiyu

単行本にて読了。 手に入れた理想のマイホームで次々に起こる奇怪な現象。住宅展示場の従業員、得体の知れない何か…狂っているのは誰?あれは本当にお化け? 帯の広告などは知らず、先入観は一切無しで読んだが、不穏な序盤とひたひたと忍び寄る恐怖に、ホラーサスペンスのスピード感で一気読み。おもしろかった。ラストの衝撃も読み応えあり。 欲望のままに生き、都合の悪いことは忘れている賢二に感情移入はできないが、心を病んだ兄が貫いた正義が印象的。真夏の夜にピッタリ。映画も楽しみだ。

2022/07/24

Shun

読後感が嫌な気持ちに満たされるミステリ小説のことをイヤミスと呼び、既に一つのジャンルとして人口に膾炙し書き手も多い。そして本作「スイート・マイホーム」は、タイトルから想像する幸せな家庭といった温かさとのギャップが激しい結末を迎えるおぞましいミステリ作品に仕上がっている。そしてこのあまりにおぞましい読後感から、新たに”オゾミス”という言葉が生まれたという。この物語では、暖かい家と温かい家庭の在り方が描かれます。しかし人は他人の幸せに嫉妬し攻撃的になる面がありイヤミスはそれを描き、オゾミスはさらに容赦がない。

2021/10/11

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