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秋

作家
かこさとし
出版社
講談社
発売日
2021-07-29
ISBN
9784065239629
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起き抜けに窓を開けたときの風、ふと見上げた空に浮かぶ雲の形、じんわりと色づいた葉っぱ。あなたが秋の到来を感じるのはどんなときですか? 五感をそっとなでていく新しい季節のサインに触れるたび、胸が躍るのを感じます。それは、めぐる季節の中で生きている幸せを感じる瞬間です。

子どもたちは、そんな身近なところに潜むサインを発見する才能に満ち溢れています。彼らが最初に気づく秋のサインは「どんぐり」かもしれません。父さんリスが夏に埋めたどんぐりを探す『ドングリさがして』、木から落ちたどんぐりの一生に思いを馳せる『どんぐり』。また、『いぬのにっちゃんあきとふゆ』では、秋ならではの植物や動物を見つけるお手伝いをしてくれます。

お散歩や公園遊びが楽しい季節、秋の風景が印象的な絵本から、身近の自然へ目を向けて、季節を感じる感性を一緒に育んでいきましょう。 

気分は富士登山! 頂上までの様子や季節の景色、生息する動植物など、富士山博士になれる写真絵本『ふじさんにっぽんいち!』

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2023/9/16

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絵本のプロが選んだ「クリスマスに贈りたい絵本」おすすめ19選! 出版社編Part①

 子どもの頃に繰り返し読んだ絵本、読み聞かせしてもらったお気に入りの絵本はありますか? 大人になって改めて読んでみると、意外な発見や自分の感情に出会えるのが絵本の魅力でもあります。ダ・ヴィンチニュースでは、上白石萌音さん、ryuchellさん、絵本専門書店・出版社の絵本のプロのみなさんに「クリスマスに贈りたい絵本」を選書して頂きました! 大切な人への贈り物に、まだお子さんのクリスマスプレゼントが決まっていないという親御さんの参考になれば幸いです。第1弾は、数多の絵本を手掛ける出版社の担当者が選ぶ、絵本9冊を紹介します!

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2021/12/11

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秋 / 感想・レビュー

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starbro

明日から9月(秋)ということで、かこさとしの幻の未発表作品、『秋』を読みました。 秋よりも反戦がメインテーマ、子供だけでなく大人にも読んで欲しい作品です。 終(敗)戦の秋は、どんな感じだったのでしょうか? https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003428.000001719.html

2021/08/31

yomineko@猫と共に生きる

読み友様からのご紹介本です📙秋は一番好きな季節、と先生。しかし大嫌いな秋が一度だけあった。昭和19年の秋。開かなかった落下傘で兵士が死亡。先生の盲腸を治療してくれたおでこ先生も戦死。大切な人達みんなみんな死んでしまった😢😢😢戦争って何故するのだろう。得をする誰かのためにたくさんの生命が犠牲になる。軍需産業のためのお金があるならもっと有益な事に使ってほしいと思う。

2023/10/03

とよぽん

名久井直子さん装丁、表紙の絵があの場面だった。昭和28年から昭和57年まで30年の歳月をかけて加筆改訂された作品。2020年のコロナ禍でそれを発見した長女の鈴木万里さんの胸中が「あとがき」に記されている。子どもたちに、自分が体験した戦争の時代を伝えなければ、という思いがようやく形になったのだ。大好きな秋が、昭和19年,辛く苦しいイヤな秋になったという。当時のエピソードを語る文と迫力ある絵に圧倒された。

2021/11/21

fukumasagami

戦争をしたことの愚かしさ。

2021/09/12

こうやん

かこさとしさんは秋が好きだった。でもきらいになった年があった。昭和19年の秋だそうだ。かこさんは、淡々とした口調で、戦争の残酷さを語る。そこに描かれた秋の絵には、悲しい美しさが漂う。当たり前だが、この絵本は文と絵と両方で成り立っている。表紙の絵は、戦争の悲惨さを切り取ったスナップ写真のよう。かこさんの新たな名作だと思う。

2021/08/09

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