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風太郎不戦日記(3) (モーニング KC)

風太郎不戦日記(3) (モーニング KC)

風太郎不戦日記(3) (モーニング KC)

作家
山田風太郎
勝田文
出版社
講談社
発売日
2021-07-20
ISBN
9784065240014
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風太郎不戦日記(3) (モーニング KC) / 感想・レビュー

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さとみん

大晦日の述懐が胸に迫る。それでも山田青年の日々は昭和21年に続いていく。昭和20年8月15日を境に全てが変わった後、新しい仕組みに適応する人、悶々と抱え込む人、現実から目を背ける人と様々だ。多分、変わり身の早さは人が生きていくための逞しさでもあるんだろう。全3巻とコンパクトにまとめられたが、2020年から2021年にかけて刊行してくれて感謝!最初と最後に作家が出てくる構成がよかったし、所々の見開き描写は素晴らしかった。今読めて本当によかった。

2021/07/24

コリエル

完結。傑作コミカライズ。戦争の是非や天皇制護持など、当時を過ごした人間でなければ実感のない考え方が散見されるところが非常に良い。我々戦後の人間は、どうしても戦中の諸々をそこに暮らした国民全てを含めて批判しがちになってしまう。狂気とすら感じるが、彼らなりの理があったのだその時は。

2021/07/26

こまいぬ

原作も読みたいと思った。ただただ悲劇に打ちのめされている人だけでなく逞しかったり、生きられず餓死してしまったり、いろんな人がいるなかで、その時のことを書き残したそれを、とにかく大事だと思う。

2021/07/21

雪町

昭和二十年、医学生だった山田風太郎が書いた日記のコミカライズ完結巻。この巻では、八月末から年末までを収録。全巻、当時の銃後の暮らしや価値観が、生々しく描かれていて興味深かった。終戦後の民心の変化の早さには舌を巻く。けれど、その日本人の風見鶏のような傍観者気質自体が、今と地続きだと実感する部分かもしれない。

2021/07/25

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