KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

化物語(14) (KCデラックス)

化物語(14) (KCデラックス)

化物語(14) (KCデラックス)

作家
西尾維新
大暮維人
出版社
講談社
発売日
2021-08-17
ISBN
9784065244814
amazonで購入する Kindle版を購入する

化物語(14) (KCデラックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ゼロ

キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの過去の話。傷物語の内容ではなく、鬼物語の内容を多く含んでいる。1人目の眷属である死屍累生死郎の出逢いから別れまでを描いている。ここ数巻は羽川翅のお色気に画力を全振りしていたが、真面目なトーンで描かれてしまうと、圧倒的な画力をに言葉を無くす。特に過去のキスショットは、大人の色気を出しており、恋をしていたのが表情で伝わってきた。また暦との吸血鬼同時の戦いは、残酷な描写を比例に描く。正に人外の戦いであることを教えてくれる。この場面に人間の羽川がいるのは異常

2023/03/20

眠る山猫屋

『傷物語』編、いよいよキスショットの過去、眷族への想いが明らかに。死屍累生死郞との素直ではない深い絆。そういやこの物語には、阿良々木暦くん以外に若い男子がほぼ登場していないのだな。生死郞が初々しい。委員長と怪異の王との直接対決(?)を経て、キスショットの真なる目的が・・・。哀しい恋の果て。

2021/08/20

こも 零細企業営業

絵が綺麗で話は残酷。

2021/08/22

わたー

★★★★★チキった阿良々木くんによる肩もみから始まる今作。至極健全な場面のはずなのに、羽川の羽川が存在感を大いに主張してきているためか、すごくエロいことをしているようにみえるという不思議。これが大暮維人マジックか。毎回毎回ありがとうございます。そんな本編は、キスショットとのラストバトルと彼女の真意が明かされる。死屍累生死郎との馴れ初めは、終物語からの輸入にも関わらず自然なカタチで構成されており、彼女の悲哀がより際立っていて良かった。てっきりこの巻で傷物語が完結すると思っていたので、そこだけは残念ではある。

2021/08/17

にぃと

相変わらず表紙のクオリティが高い! キスショットと阿良々木くんの直接対決からキスショットの過去へ。この時点でここまで語っちゃっていいんだ、という思いもあり、それと同時にこの辺りのコミカライズはないのだろうかという思いもある。完結に向けて物語をたたみにいってるような気がする。それはそれとしてこの巻のキスショット、過去も現代もなんだかセクシー。 傷物語編もこれにて完結…とはならず次巻へ。ここのところ毎巻思ってるが次こそは完結だろう…?

2021/08/28

感想・レビューをもっと見る