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バスクル新宿

バスクル新宿

バスクル新宿

作家
大崎梢
出版社
講談社
発売日
2021-08-19
ISBN
9784065246276
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バスクル新宿 / 感想・レビュー

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さてさて

『でも今日はちがう。ついにこの夜が来た。ひょっとしたら特別な上京になるのかもしれない』。人々の夢と希望を乗せて走る長距離バスを迎え入れる『バスクル新宿』。一方で人々の夢と希望を乗せて走り出すバスを送り出す『バスクル新宿』。そんな場所には、偶然から生まれる人と人との繋がりを起点とした様々な物語がありました。推理作家として数々の傑作を世に送り出されている大崎梢さんが描くこの作品。本屋さんを舞台にした作品を主軸とされる大崎さん。そんな大崎さんの新しい舞台がここに誕生したのを確かに感じる、謎が謎を呼ぶ作品でした。

2022/07/20

モルク

地方から新宿へ、また新宿から地方へ。長距離バスのハブターミナル「バスクル新宿」。深夜の高速バスをめぐる出来事の4つの話。プラス各章でそれぞれの主人公たちに目撃された少年による最終5章目でみんなが繋がる。列車の旅に比べ、格安で深夜に走ることによって目的地に朝方到着し効率的に過ごせるという利点がある。暗くしてくれるし毛布もありとてもよかったが列車に比べ帰宅後の疲労感が強かった記憶が…でも最近はグレードアップし随分快適になったらしい。バスクル、まだ行ったことない、方向音痴の私でも大丈夫かな?

2022/04/25

fwhd8325

今のような快適な設備になる前の高速バスを利用していたので、高速バスで旅をする選択肢はかなり落ちます。バスに限らず、旅にはドラマがあると思います。舞台となっているバスクル新宿は様々な方面からバスが発着するある種ミステリアスな場所だと思います。

2022/04/03

シナモン

巨大バスターミナル「バスクル新宿」と長距離バスを利用する人たちの人間模様を描く。「袖振り合うも多生の縁」とは言うけれど、同じバスに居合わせたというだけで果たしてここまで繋がれるものかなぁ、正直ちょっと怖い場面もあったし…とは思ったけど、そこは物語として楽しみました。ちょこちょこ出てくる少年、それぞれを繋ぐファンタジー要素的なものかと思ったら、まさかの展開でびっくり。コロナ以降ぱったり利用機会がなくなった深夜バス。バス内の描写も懐かしくまた乗ってみたいなという気持ちになりました。

2021/12/24

おしゃべりメガネ

久しぶりの大崎さん作品でした。とある深夜バスでの出来事を4組の登場人物の視点からとらえた連作集です。最初の章から話にひきこまれ、ページを捲る手が止まらなくなりますが、正直後半はいくらか盛り上がりに欠けているような気がしてなりません(^_^;)。ラストの章はこれまでの集大成で綴られていますが、なんとも盛り上がりに欠ける感じが否めません。ちょっとした人情と意外なミステリー要素は読んでてハマりましたが、印象に残るかと言われると正直、ちょっとツラいかなと感じました。サラサラとストレスなく読めるのはありがたいです。

2022/01/01

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