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ブルーピリオド(11) (アフタヌーンKC)

ブルーピリオド(11) (アフタヌーンKC)

ブルーピリオド(11) (アフタヌーンKC)

作家
山口つばさ
出版社
講談社
発売日
2021-09-22
ISBN
9784065246696
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ブルーピリオド(11) (アフタヌーンKC) / 感想・レビュー

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buchipanda3

表紙の怪しげな人物は誰かと思ったら佐伯先生だった。八虎の恩師再登場。そしてあの人やあの人も再登場。今回は進級制作展という濃い世界から一転、町の絵画子供教室に舞台は変わる。でもこっちも容赦なかった。子供にザコ呼ばわりされた八虎も奮起?!。それでも今巻の主役は子供たち。武装伝記マゲンダーも。ふと思ったのは美術は学問じゃないのだなと。学びもあるがそれだけではない。正解が無いことは惑いにもなる。そして子供にも大人にも美術という世界は同じ。八虎が子供たちとのやり取りで見つめ直したものが次にどういう形になるか楽しみ。

2021/10/05

なっぱaaua

絵画教室編。佐伯先生は絵画教室が本業だった。「自分の見えている色があなたの色」そう言ってくれれば絵を描く事もっと好きになったのかな。小さい頃は好きだったのに段々苦手になっていった。あっ、美術鑑賞は好きですよ。八虎にとってもこの2か月は大切な時間になったのだろう。それは橋田にとっても同じ。小夜ちゃんの様に習い事をひたすらしている子供っていたな。親がやらせているのか子供がやりたいと言ったのかはわからないけど大変そうだったな。さて2年生へ。自分の中でのヒロインは桑名マキちゃんなのよね。最後に登場で何だか嬉しい。

2022/01/22

くりり

絵画教室でバイトをする八虎、「自分の見えている色があなたの色」だけど他の人達が見てるのとは違う色、うーん☹️

2022/01/23

にこまる

八虎、絵画教室でバイトするの巻。子ども達への指導を通して、八虎は自分の内面と向き合い、様々な気付きを得る。読みながら、今回もガッツリ精神をえぐられた。そうなんだよね、子どもって、空気を読むのが本当に鋭い。無邪気にのびのびと育ってほしいと思う反面、将来的には社会に通用する人間になってほしいとも願う。子が手にする玩具や本にも、つい「どういった力が育まれるか」を考えてしまう。単純に、夢中になって遊べば、それでOKなのにね。自分の欲深さにゾッとするわ。小枝ちゃんパパみたいになっていないか、気をつけようっと。

2021/10/09

ネロ

アニメも始まって、とても楽しみだった最新刊。今回八虎くんは自分の制作から離れて、初めて教える側へ。今回、自分の仕事とどんぴしゃだったのでふむふむと思うことだらけで面白くもあり、しんどくもあり。子供だけでなく親との関係も大事。絵画教室に通わせててもほんと関心ない親っているんですよね。心配なのは小枝ちゃん。あの親はフォロー出来ないんじゃないかな。そして自分も親として、習い事や勉強のことで子供を追い詰めないようにちゃんと話をしようと思いました。学びの多い巻でした。あと、橋田くんも心配…

2021/11/04

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