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没イチ(2) (イブニングKC)

没イチ(2) (イブニングKC)

没イチ(2) (イブニングKC)

作家
きらたかし
小谷みどり
出版社
講談社
発売日
2021-10-21
ISBN
9784065250679
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没イチ(2) (イブニングKC) / 感想・レビュー

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JACK

☆ 妻との死別によって「没イチ」になった学。心機一転、シェアハウスで暮らし始めた彼が妻のいない現実とどう向き合って行くかを描く物語。義母から「愛の体調の変化に気付けなかったのか」と言われ、引っ越した事を「もう愛の事を忘れてやり直すのか」と責められる。残された家族にとっては酷な展開が続きます。愛が実家を出てからの、ご両親が知らない彼女のことを調べて報告するという約束がこれからどう描かれるのか、先が気になります。

2021/12/31

誰パンダ

学にチクチク嫌味を言う愛のお母さん。なぜ娘が家出をしたのか。そういうところだぞ。という気持ち。故人が本当はどういう気持ちだったのか、何を考えていたのかということはもうわからない。ひょっとしたら本人にさえわからないかもしれない。でも故人が何を思い、何を考えていたのかということをわかろうとすること自体が残された人にとって必要な事だったりする。人生を続けるために。

2023/08/13

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