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心霊探偵八雲 INITIAL FILE 魂の素数

心霊探偵八雲 INITIAL FILE 魂の素数

心霊探偵八雲 INITIAL FILE 魂の素数

作家
神永学
出版社
講談社
発売日
2021-12-08
ISBN
9784065257142
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心霊探偵八雲 INITIAL FILE 魂の素数 / 感想・レビュー

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yukision

この作家さんの作品は初読みだったが,霊視と数学という全く違う能力を使うそれぞれの主人公のキャラが際立って面白かった。今後これらのシリーズも追いかけたい。

2022/10/10

みい坊

久し振りに初期の八雲くんに遭遇できて楽しかった。すれ違うだけの晴香ちゃんや、後藤刑事の本意を理解できない若い若い八雲くんが初々しい。テンポ良く進む物語に引き込まれて一気に読めるのはいつもの通り。以前、御子柴先生のシリーズに八雲くんが出ていた時は嬉しかったけれど、今回はガッツリと2人の掛け合いが楽しめて大満足。忘れていることが多いので、思い違いかも知れないけど、ロジカルな数学者の御子柴先生、思いの外子供っぽい行動もしていて意外な感じも。これも計算の上ですかねぇ。2人の掛け合い、続くと嬉しいです。

2022/02/13

kanki

数学者、御子柴准教授。数字の力でバイアスを防ぐのだ。

2022/05/20

assam2005

霊が見える八雲と霊の存在を信じない御子柴がバディを組む!相反する主義なのにお互い認めあってるのがいい関係。晴香が登場する前のお話。そんなに前から知り合いだったのね。霊の検証を数字上で検証するために八雲に付き纏う御子柴は、大人なのか子どもなのかわからない。周りが見えていないようで、誰よりも冷静に見ている。八雲と重なるところがあり、結構いいバディなんじゃないかと思う。周りと切り離し、自分の求めるものだけを多方面から探究する御子柴の行き方は壮絶。…これ、単発なんだろうか。できたらシリーズ化してほしい。

2022/01/12

きたさん

「心霊探偵八雲」と「確率捜査官御子柴岳人」のコラボ?小説第一弾。八雲シリーズは未読なものの、御子柴先生のキャラが好きなので手に取ってみました。学生の八雲相手だからなのか、御子柴先生の変人要素が少し薄まっていた気はするものの濃さは相変わらずで、全体的に楽しく読めました。ミステリとして、「心霊によるもの」と「科学的に説明できるもの」のバランスが上手に取られていた気がします。

2023/01/21

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