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山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る (講談社+α新書)

山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る (講談社+α新書)

山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る (講談社+α新書)

作家
山中伸弥
成田奈緒子
出版社
講談社
発売日
2021-10-22
ISBN
9784065259122
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山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る (講談社+α新書) / 感想・レビュー

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breguet4194q

対談形式になっているので、読みやすくわかり易いです。それぞれが育てられた環境の話や、お互いの子育てについてざっくばらんに語られています。読者に対しても上から目線ではなく、自分たちの経験を元に、「アドバイス」というよりも「提案」という感じが強いです。これから子育てされる方、現在子育て中の方は、本当に参考になると思います。

2021/11/13

あすなろ

山中先生と同級生の成田先生の対談録。子育てがテーマというより生き方が主テーマでサブテーマが子育てであるかの様で、雑誌の対談を長くしたかの様。しかし興味深く読了。レジリエンスの要素は、自己肯定感・社会性・ソーシャルサポートで出来ている。この辺りを核にお二人の生き方語りが展開する。かつ、それが軽妙で読み易い。こうしてこの神戸大学医学部を出たお二人が歩まれ、またはそこに至るまで育てられ、歩まれたかが分かる。それらを汲み取り、少し参考意見が述べられ、読み手側の子育てや生き方に活かそうというスタンスということである

2021/12/05

Aya Murakami

図書館本 山中教授さんはいろんな人と本を書いていますね。 人間関係をよくするためにはまず謝る、感謝するを大事にする。幼稚園レベルの常識ですが大人(特に親!)でもできていない人が多いですよね。だからこそ本書でいうええかっこしいな親子が出てくるのですよね。

2022/10/08

レモン

親が子をある程度放っておくこと、早寝早起き朝ごはん、困ったときに周りに助けを求められること、何でも話し合える信頼感がある親子関係の構築、乗り越える力をつけるための3要素(自己肯定感・社会性・ソーシャルサポート)など。対談形式なので、じゃあ具体的にどのようにすれば良いかというレクチャーは不充分。必要な時に手助けできるように見守り、決して過干渉になり過ぎないよう注意する、そして1人の人間として尊重し、やりたいことを全力でサポートするに尽きるのかな。

2023/11/08

みつばちい

山中教授と神戸大学医学部の同級生であった小児脳科学者の成田さんの対談。思い出話や自身がどのように育てられてきたか、子育てや人材育成においてどのような事を大切に思っているかが平易な言葉で書かれている。章ごとにまとめもあり、本をあまり読み慣れてない人も読みやすいのでは。レジリエンスは「自己肯定感」「社会性」「ソーシャルサポート(おかげさまと思える力、周囲に助けられてることを実感する力)」でできている。前者二つはアップしにくいが、おかげさまと思える力はトレーニングで高められる。すると総じてレジリエンスも高まる。

2022/03/21

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