KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

作家ごはん (講談社文庫)

作家ごはん (講談社文庫)

作家ごはん (講談社文庫)

作家
福澤徹三
出版社
講談社
発売日
2021-11-16
ISBN
9784065260760
amazonで購入する Kindle版を購入する

作家ごはん (講談社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

やも

ごはんモノ小説って数多くあるけど、福澤徹三さんのごはんモノが1番好きかも💞この食べ物にはこのシチュエーションがベスト!ってのが多くて読んでてヨダレじゅるり😋作家と編集者と作家志望女子がすったもんだしつつ、ご飯食べる話なんだけど。これ作家先生の蘊蓄がもうたまらん…オモシロ楽しの美味しそう…お取り寄せグルメ多すぎだし、こんなんもう取り寄せるしかないじゃーん😭💞そんで本の蘊蓄も楽しい!!勉強なります、読んでみます🙇✨食いしん坊な読書家必読、読んで損なし徳ありの1冊🎵★5

2022/10/11

ツン

この竹林さんは自分自身がモデルなのかな?語るところは侠飯っぽい。

2022/02/21

ゆのん

『作家ごはん』というタイトルからしてグルメ小説だろうと思ったら大間違い。もちろんお取寄せグルメ盛り沢山でおなかはぐーぐー鳴りっぱなし。新米編集者が主役のお仕事小説でもある。大好きな本が出来るまでだけではなく、作家という職業のお仕事小説でもある。作家がどのように物語を紡いでいくのかがとても興味深い。淡い恋愛も発生するし、お勧めの小説リストも嬉しい。とにかく楽しさ満点の1冊だった。

2021/12/09

ジュール リブレ

『侠飯』から読み始めた先生の作品はどれも手軽な食材を使って美味しそうなレシピが満載。今日も夜中なのにお腹が鳴って仕方がない。東京駅から小一時間。高尾の山中に暮らす寡作の作家を訪ねる週末の日々が、これまた美味しそう。大いなる無駄なのかも知れないけれど、やはり食の楽しみは捨てがたい。少し手間をかけるだけで抜群の味わいに。小説の深みもこんなところから滲み出てくるものなのだな。

2022/01/12

chiseiok

濃ゆ〜い海外翻訳小説の合間の箸休めとして「さっくりは読みたいけれど、あんまり中身薄っぺらでもなぁ…」と、わがままな期待を持って読み始めたのですが、これが良い塩梅に今の気分にフィット。話の本筋はオシゴト系、ほんわか恋愛絡み新人編集者の成長譚なんですが、脇筋が何とも美味しい。「ブックガイド」「小説の書きかた本」「料理本」どれも大好物の自分にとっての、ほぼ全部入りはお得過ぎ。材料こんだけ使ってるのにも関わらず、“脳もたれ”しないさっぱり読み味。福澤作品は初読だったけれど、抽斗の多い手練れ作家さんだったんですね。

2021/12/04

感想・レビューをもっと見る