おお魔王、死んでしまうとは何事か2 ~小役人、魔王復活の旅に出る~ (講談社ラノベ文庫)
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おお魔王、死んでしまうとは何事か2 ~小役人、魔王復活の旅に出る~ (講談社ラノベ文庫) / 感想・レビュー
真白優樹
魔王の陵墓が迫る中、隠れ里で世界の真実が判明し、メルダの身体に異常が生じる最終巻。―――恋か力、己が力は木っ端が故に一つしか選べぬのならば。 駆け足で最後まで駆け抜ける中、全ての真実を解き明かし最終決戦へと突入する巻であり、メルダの不調を救うためにクレトが非情な決断を下す、容赦のなさの中に何処か温かさがある巻である。掴んだものは全部無くしても、なくならぬものが確かにある。本格的に始まる平和は無理難題だらけ。それでも進んでいくしかない、長い時間をかけてでも。皆で進むのなら、きっと。 うん、面白かった。
2022/07/06
ぎゃぐれー
久しぶりの続刊。お互い思う所のある面々が旅をともにするうちに少しずつ相互理解が深まっていくのを丁寧に描写――かと思ったら、後半あれよあれよと物語が進んでなんと完結。どうも打ち切り感が否めない。勇者もあんまり描写できてなくて残念だなぁ。
2022/07/26
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