KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ママ (講談社文庫)

ママ (講談社文庫)

ママ (講談社文庫)

作家
神津凛子
出版社
講談社
発売日
2022-03-15
ISBN
9784065267318
amazonで購入する Kindle版を購入する

ママ (講談社文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

タイ子

成美は5歳の娘を持つシングルマザー。いきなり、彼女の拉致監禁シーン。何だ?監禁の理由の挙げられないまま成美と娘の生活場面が始まる。虐待とかネグレクトママではなくそこは安心。パート先の仲間もシングルマザーで頑張っている、不妊治療で少々お疲れ気味の先輩もいる。団地では隣の女性の存在が…。でも、成美の娘を思う気持は母心満載。で、何があってこうなってる?始まる戦慄のシーンが、痛いっ!徐々に明らかになる監禁の理由。えっ!アンタ、そりゃないだろう。ものすごい勢いで読んできてここに着地とは。。。それにしても痛い!!

2022/05/01

H!deking

いやー面白かった!スイートマイホームに続き神津さん2作目。なかなかえげつなかった。ちょっと記述が足りなく感じるところは想像するしかないのだけど、そこを不足と捉えるか余白と捉えるかで評価が別れる気がする。個人的にはバカ丁寧に細かく説明されるよりは、これくらいの余白がある方が好みです。とは言えスイートマイホームのインパクトは超えてこないかなとは思いますけどね。今後に期待!

2022/07/27

JILLmama

とってもスリリングで、このあとどうなっちゃうの? って一気読みできたんだけど、色々雑な感じがある。 拉致された理由もよくわからないし、ラストもよくわからないし。作者がよくわからないこんな感じを望んで書いているなら成功でしょう。

2022/03/24

キナコ

表紙に惹かれて購入。一言でいうとイヤミス系。シングルマザーとしての大変さ、子供への愛情などは強く伝わってくる。犯人のその後や、主人公である成美や娘のひかりについて明言していない部分もあるため、最後にしっかりとオチというか、明言しているのがいい人にはオススメできないかな。謎の解答を読者の想像に任せている感じで終わるのはなんとも…また後半にかけてやや駆け足だったのも気にはなったが、主人公の心理描写は印象的だった。

2022/12/15

ピロ麻呂

子を思う母親の気持ちが巧く表現されている。冒頭からいきなり監禁された状況で、その理由が気になり読み進めるけど、かなり雑な展開。そんな理由で監禁して拷問までするか?と思っちゃいました😅

2022/04/17

感想・レビューをもっと見る