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化物語(16) (KCデラックス)

化物語(16) (KCデラックス)

化物語(16) (KCデラックス)

作家
西尾維新
大暮維人
出版社
講談社
発売日
2022-02-17
ISBN
9784065268957
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化物語(16) (KCデラックス) / 感想・レビュー

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ゼロ

つばさキャット開幕!と思ったが、GWの回想が入ったため、猫物語(黒)のエピソードを描いています。ブラック羽川のいやらしさは、えげつない。羽川に、猫耳も装備し、下着姿で街を右往左往する。暦はブラック羽川の下半身の布を剥いで、ダイブしてるんだから変態です(笑)それ以上に、羽川家のルーツを描くと闇が深い。生みの親が自殺して、紆余曲折あって血の繋がらない親子で生活。父親から殴られ、自分の部屋を持たせてくれない。だって、そんな状況で幸せだという羽川はあまりにも正常としようとしすぎて異常だ。忍のドーナツはパナイの!

2023/03/20

眠る山猫屋

「お前は幸せににゃれ」そう言われて引き下がれるわけがないよな阿良々木くん。忍野メメすら敵わない怪異“障り猫”。それは羽川さんの知略を取り込んだ怪異。そして委員長と猫は相互補填する怪異。羽川さんの真の気持ちを理解しようとして受け止めようとして、阿良々木暦は諦めない。それが最早、恋すら超えてしまった感情だって気づいていたから。

2022/02/24

こも 零細企業営業

羽川の生活が異常過ぎる。さらに亡くなった母親も赤ん坊に死水をかけるなよ、、趣味が悪い。忍野が負けるのも意外すぎだ。忍のドーナツ好きは変わらずか、、

2022/02/18

わたー

★★★★★化物語(下)のつばさキャットを導入に、猫物語(黒)の内容もコミカライズ。シリーズが続いていて、このあたりのことが既に十全に語られているからこそできる大胆な改変だったが、寧ろ納得感しかなくて非常に良かった。特に、猫物語(黒)で昭からになる要素を盛り込んだうえでブラック羽川を描いている点が素晴らしい。大暮維人の独自の解釈を入れながら原作再現度も高いという、両立しない要素が両立していて、なおかつ面白いという点には驚かされる。底が知れない。

2022/02/18

彼方

今巻から化物語の最終章「つばさキャット」開幕。漫画版では羽川推しな異様な力の入れよう、傷物語の直後な進行もあって原作より更に最終章に相応しいタイトルに感じる。恒例のお色気的なおふざけやブラック羽川との誇張すぎるバトルを挟みつつも、羽川の外面は優等生の本質に隠された異常な家庭環境や価値観が深くフューチャーされていて、もう本当に真ヒロインだなぁ…それだけに報われないのが悲しい…。結末までの道をどう描いてくれるのか、次巻も期待してます。

2022/02/25

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