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宇宙兄弟(41) (モーニング KC)

宇宙兄弟(41) (モーニング KC)

宇宙兄弟(41) (モーニング KC)

作家
小山宙哉
出版社
講談社
発売日
2022-05-23
ISBN
9784065271537
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『宇宙兄弟』弟・日々人は“病気”に立ち向かうことで“成長”した。パニック症(パニック障害)の専門医が本作における症状と治療の描写を解説

 マンガ『宇宙兄弟』の最新41巻が発売された。「月」を目指す兄弟を描いた本作は、いよいよクライマックスを迎えている。連載開始から14年のなかで、兄弟には、それぞれの大きな紆余曲折があった。

『宇宙兄弟』41巻(小山宙哉/講談社)

 本作は、宇宙飛行士になるという夢を諦めて、一般企業で働く兄・六太が、JAXAの試験を受けるところからスタートする。一方、弟・日々人は既にNASAのエリート宇宙飛行士だったが、とある事故がきっかけで「パニック症」を発症してしまい、NASAを辞めることとなる。

 日々人は別の道から再び宇宙を目指すことになるのだが、パニック症に立ち向かい、克服しようとする姿が、時間をかけて、とても丁寧に描かれている。 当初は病気を受け入れることさえできなかった日々人だったが、苦しみながらも、仲間に助けられて地道な治療を続ける。その姿が、苦しそうでありながらも力強く、読者に勇気を与えてくれるように感じるのだ。

 本作におけるパニック症の描写を深く知ることで、日々人の苦難や感情を、より理解することができるのではないだろうか。 そこで本記事では、パニック…

2022/7/4

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宇宙兄弟(41) (モーニング KC) / 感想・レビュー

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こも 零細企業営業

ヒビトとムッタ。皆んなも宇宙兄弟。出会えてワッショイじゃなくて良かったね。それにしてもマクシムの「ヤァマンって何だ?」って聞くのが面白い。確かに急に聞かされるとそう思うよな。ムッタと合流してからヒビトは余計にはしゃいでいるように見えるし。アズマとマクシムが抑えに入らないと何処までも暴走しそうなくらい。そんなヒビトとムッタの親父は腰を痛めて変な動きしてるし。母ちゃんはお祝いのケーキを食べてるし。なんかいつも通りだな、、それにしても、ロシアと早く停戦して欲しいわ、、なんか引っ掛かる。平和になって欲しい。

2022/05/23

hiro

六太と日々人が月で再会して生まれた言葉「We are space brothers」が宇宙における世界共通の合言葉となった、人類が初めて月に降り立った1969年から60年目という節目の年、2029年の月が舞台の第41巻。7年後の実際の地球では、日本、アメリカそしてロシアが宇宙で協力できる関係となっているだろうか。読んでいてもロシアという言葉に拒否反応が起きてしまう。「宇宙兄弟」に話を戻すと、久しぶりにせりかも登場したり、もちろん兄弟も参加する月では、水資源調査ミッションが開始されるなど、この後も楽しみだ。

2022/05/31

どら

しかし、スタートした時、野暮なタイトルだと思った「宇宙兄弟」がここまでタイトル回収してくるとは!「We are space brothers」がムッタとヒビトの話だけでなく、作品世界の理想を象徴するものになるという展開は、本当にお見事。ムッタと一緒だとヒビトガ無鉄砲になるのが本当に微笑ましい。全ての登場人物が幸せになる姿を思い浮かべながら最後まで読める作品。

2022/05/26

ナギ

新たな任務がやってきた。今回は外での作業が多めでヒビトに負担がかかるのでは?と心配する人も。でも今回は兄がいる。地球では新たな決意が表明されてそれに影響を受ける人が続出。奇跡は軌跡になった。

2022/12/28

るぴん

We are Space Brothers !ワッペンも素敵だな〜。 「出会えてワッショイ」じゃなくて、本当に良かった(笑)。日々人が暗い宇宙空間で1人きりでいるとどうしてもハラハラしてしまうけど、六太がいるから大丈夫!と思える安心感が凄い。虹ハンバーグも美味しそう♫

2022/05/26

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