さよならにっぽん (OTOMO THE COMPLETE WORKS)
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さよならにっぽん (OTOMO THE COMPLETE WORKS) / 感想・レビュー
ぐうぐう
『OTOMO THE COMPLETE WORKS』で再読する『さよならにっぽん』。当時の大友克洋の気分が、そのまんま画やストーリー展開に表れているようで興味深い。その気分に忠実であった若き大友は、巻末の解説で吐露しているように、手抜きや投げやりで描かれた作品があることを素直に認めている。とはいえ、他とは違う漫画を描くという信念だけは常に健在で、それが作品を異質に輝かせて(そこに手抜きがあろうとも)いるのだ。「さよならにっぽん」の、わざわざNYを舞台にこんな馬鹿馬鹿しい話を展開させられるのも、(つづく)
2022/06/04
KDS
大友克洋初の連載作品「さよならにっぽん」を表題に、他八作の短編を収録。旧単行本に収められていた表題作以外の三作品は本書には未収録となっている。「雀が中」と「天網恢恢疎にして漏らさず」「さよならのおみやげ」の三作は旧版の「ハイウェイスター」から。「GOOD WEATHER」二作と「トウキョウ チャンポン」「SO WHAT」は「GOOD WEATHER」に収録されていた。今回は「MINOR SWING」だけが初読み作品。
2022/05/29
よしおか のぼる
さよならのおみやげ好きだなー。
2022/05/22
So Honda
古本屋でプレミア価格ついてたGood Weatherがやっと読めた。
2022/05/27
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