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白魔のクリスマス 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)

白魔のクリスマス 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)

白魔のクリスマス 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)

作家
田中芳樹
出版社
講談社
発売日
2022-04-15
ISBN
9784065276136
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白魔のクリスマス 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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Tetchy

前作の舞台は常夏の小笠原諸島だったが、本書では真逆の新潟県と群馬県の境にある水沢という雪山の中のリゾート施設である。今回涼子たちが出くわすのはタイトルにもある白魔。この正体が実に意外だった。ネタバレになるので伏せるが、この正体を知った時、マンガのCOBRAのあるエピソードやB・フリーマントルの『シャングリラ病原体』、手塚治虫氏の『火の鳥 未来編』やウェルズの『タイムマシン』を想起した。これまでの私の読書遍歴が収束していくような感覚がした。しかし涼子とその部下の泉田警部補との関係は一体どうなることやら。

2023/09/01

はなん

店頭で見かけると期待は薄くてもつい手に取ってしまうこのシリーズ。うーむ。あーん。ふーん。。なんかいつにも増して破綻してるっていうか逆にいつもよりもおとなしいというか、あれれ?という間に終わってしまった。なんだろうねぇ。ドラよけお涼的に不完全燃焼な所はこの前終わった創竜伝とも重なる感じ。そして、いちいちある種のイヤミを組み込まれることにツラさを感じて読むスピードゆるゆるになった(悲)そこを無くしてもう一歩踏み込んで破茶滅茶にしてくれたらなぁ。

2022/08/17

Yuri

上司からの借本。シリーズ最新作なのだそうですが、既作を読んでなくても大丈夫との事で読み始めました。良くも悪くも軽いノリ。特に成田。イラストは垣野内成美!豪華です。

2022/10/26

パパサレン

珍しくお涼様が主導権を握れず終わってしまった感がある。泉田くんへのデレも少な目でしたよ。もともとそんなにデレがあるわけではないですけどね。

2022/05/11

gunners

シリーズ9作目。日本のIRと雪山が舞台。舞台が変われどやっていることはあまり変わらないのであるが、今回一緒に閉じ込められる人数が多いためかパニック度は高めである。いろいろ政権への批判や皮肉はいつもどおりである。そして涼子と泉田くんの関係は進展しそうでしないのも、この物語のお約束であろうか。

2024/03/10

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