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移民時代の異国飯 (星海社新書)

移民時代の異国飯 (星海社新書)

移民時代の異国飯 (星海社新書)

作家
山谷 剛史
小林銅蟲
出版社
星海社
発売日
2022-04-27
ISBN
9784065277560
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移民時代の異国飯 (星海社新書) / 感想・レビュー

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ろここ

海外旅行に行けない昨今。移民コミュニティの異国飯屋で旅気分を味わおうという趣旨。モスクへ行って情報収集したり、街の成り立ちを聞いたりして人脈を広げてゆく過程も記してあった。好奇心は人生を豊かにするなと感じた。 池袋、小岩、群馬、愛知などの街にできた外国人街で食べるべきもの、買うべきものが具体的に書いてあってとてもよい。ペルーのトウモロコシジュース、フィリピンのカラマンシージュース、ベトナムビーフシチューのボーコー、食べてみたい。

2022/08/10

ちゃーびん

日本で在住外国人向けのエスニック料理を食べに行くなら参考になりますよ、と知人に勧められて読んだ。 とても良く調べられていて参考にはなったが、ガイドブックかマニュアル本を読んでいるようなのは読み物として少し残念。作者の方は盛り上がっているようなところも、こちらはついていけなかったです(笑)。 参考書的に読むと役立つのかも。

2022/12/11

ののまる

ほんと、いまリアル異国飯の店舗増えたよなあ。食べたい!写真がカラーだったらもっとよかったな。

2023/10/25

きゅー

愛知県のエスニック街についての部分を中心に読んだ。当地では有名な「インターナショナルビレッジ」も取り上げられている。その外観が活動家の拠点のようだと書かれていて笑た。愛知県は全国の中で、在住ブラジル人人口が首位とのこと。確かにそれらしき人をよく見かけるが、あまりに普通の光景なので気にもしていない。しかし思い起こせばブラジル料理、ペルー料理などはメディアで紹介されることもなく、記憶にも残っていない。自分も近視眼的に、自分の周りのちっぽけなコミュニティにのみ目を向けて生きているのだなと反省する一冊となった。

2023/10/27

pugyu

私の住む街の事が描かれていたので読みました。異国飯好きです。外食するなら自分の作れない(作らない)ものを食べたいという気持ちが強いので。ちょっと入るには勇気のいるお店もあるけど、変わったものを食べて、気に入ったら何度か通う。いろんな事情で日本に住んでいる外国の人たち。同胞のための食堂もあれば、ビジネスとしてのレストランもある。私の街はいろんな国の人がいて混沌としているのが面白いんですが、新型コロナと再開発で日本人のお店も減っています。「消えゆく商店街の最後の賑わいに貢献するのが異国飯屋」まさにそうですね。

2022/07/14

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