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とんこつQ&A

とんこつQ&A

とんこつQ&A

作家
今村夏子
出版社
講談社
発売日
2022-07-21
ISBN
9784065283967
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とんこつQ&A / 感想・レビュー

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starbro

今村 夏子は新作中心に読んでいる作家です。 著者らしい風変わりな短編集、オススメは、表題作『とんこつQ&A』&『良夫婦』です。 「敦煌(とんこう)」は、傍目から見たら家族経営の街中華なんでしょうね(笑) https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000367286

2022/08/13

しんごろ

ザワザワ、モヤモヤがクセになる今村夏子ワールド。今作も健在ですな。今回もありえない話もあるんだけど、この世界観いいわ。表題作以外は、現実にありえそうでありえない物語の展開なんだけど、ラストに現実にありそうなオチにハッとする。いやドキッとする。心を突っついてくるね。ちょっとした些細なことをかいつまんで話にもってくるんだから、すごいよね。表題作を抜かして、実際にこんなことありえるなと思う四編の短編集。でも表題作がユーモアも加わって面白かった。これぞ今村夏子ワールド。確かにどの話もQ&Aだと思う。

2022/08/12

短編集。表題作、タイトルからは何の話かわからず読んだら面白かったです。自分の新人時代のとろくささを棚に上げ、後に来た新人のとろくささを批判したり可愛がられているのを良く思わないことはあるある。『嘘の道』は怖かったです。子供の頃にやらかしたことが他人に影響を与えてしまったことで、自分のせいだと言えないまま年月が過ぎて心のわだかまりはいつまでも残ったまま生きていくことになる。わかる。『良夫婦』も似た感じ。人間の、極悪ではない悪質な面をよくある日常から切り取るのが巧いなぁと思います。

2022/10/01

fwhd8325

とても面白い作品集でした。今村さんは意地悪なまでに真っ直ぐに描いている。そこに、自分に指を指されているような感覚を覚えます。表題作の見事な展開にビックリ。そしてそれは他の3編にも同じように驚かされます。短い作品ですが「冷たい大根の煮物」も見事な作品だと思います。本当の笑いというものはこういう作品にあるのだと思います。

2022/08/31

mae.dat

狂気の短編4話。タイムラインに本書が流れる度に『とんこつQ&A』ってなんだ?って、気になり遂に手にしました。1話目の表題作、斜め上過ぎました。最初はとんこつじゃなくて、ポンコツかよとか思いましたけど、ドンドン嵌りましてね。確かにまごうことなき『とんこつQ&A』でした。面白すぎて何度も吹き出して仕舞い、家族に不審がられて仕舞いましたよꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)ァ,、'`。これさ、今村さんの著作と思っていたのだけど、最後は主人公の今川さんの著作になって仕舞いましたね。こんな世界を創作するなぁ( ¨̮ )。

2022/12/26

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