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巨大幽霊マンモス事件 (講談社文庫)

巨大幽霊マンモス事件 (講談社文庫)

巨大幽霊マンモス事件 (講談社文庫)

作家
二階堂黎人
出版社
講談社
発売日
2022-08-10
ISBN
9784065291917
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巨大幽霊マンモス事件 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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hnzwd

久しぶりの二階堂蘭子シリーズ。ロシア革命後のシベリアで巨大なマンモスの幽霊に襲われたという回想話を元に、蘭子が真相を見破るという展開。壮大な回想シーン。設定と不思議な事件。語られる真相と満喫しました。島田荘司作品を思わせる展開とは言い得て妙。何作かシリーズ飛ばしてるので読んだかないと。

2022/12/13

勇波

「ロシア館の謎」もう一回先に読んでおけばよかったと後悔。でも二階堂ワールドは堪能できる一冊。島田荘司の「ロシア幽霊軍艦事件」に触発されたとの事。でも「マンモス幽霊」ってどうなのよ?★

2022/12/04

ソラ

・久しぶりの蘭子シリーズ。すでにどんな流れのシリーズだったか覚えてない…。 ・久しぶりに読んでみて古き良き本格ミステリィだなぁと。ライトなのも面白いがたまにはこういう雰囲気のも読みたくなる。

2022/08/31

マッちゃま

久しぶりの蘭子モノ長編。ロシア革命後のシベリア、財宝が隠されていると言われる死の谷へ物資を運ぶ商隊。彼らを襲う追跡者、死の谷を守る巨大幽霊マンモス伝説、この不思議で現実的に有り得ない様な謎を名探偵 二階堂蘭子は解き明かせるのか?いや〜実に面白かった。そうなのよ、色々あったけど世界観も含めて、こういうのが好き。本書を読む前に同シリーズ短編集「ユリ迷宮」に収録されている「ロシア館の謎」ついでに島田荘司氏の「ロシア幽霊軍艦事件」なんかも読んでおくと、より楽しめるかと思います。ああ〜早く次の蘭子モノが読みたいな♪

2022/08/23

naolog

いつぶりかの二階堂黎人。本格推理小説なのに(なのに、は失礼ですが)、作中の『記録』が抜群に面白い。あとがきを読んで、途中まで書き上がっていたのに〈死の谷〉の奥の秘密が、現実とリンクしてしまうために御蔵入りしていたとは、商業出版はそんな壁もあるんですね。トリックは、後から聞いたら文句も出そうな…ロシア幽霊軍艦の名をだすだけあって島田荘司風。本格ミステリの宿命みたいな。

2022/10/08

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