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誰も知らんがな(1) (イブニングKC)

誰も知らんがな(1) (イブニングKC)

誰も知らんがな(1) (イブニングKC)

作家
サライネス
出版社
講談社
発売日
2022-09-22
ISBN
9784065292198
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「誰も知らんがな(1) (イブニングKC)」のおすすめレビュー

さよなら東京、ただいま地元――オンボロ旅館を舞台にした3人きょうだいの家族やり直しコメディ、開幕!『誰も知らんがな』

『誰も知らんがな(イブニングKC)』(サライネス/講談社)

『大阪豆ゴハン』『誰も寝てはならぬ』『セケンノハテマデ』など、マンガ雑誌『モーニング』で四半世紀にも亘って作品を発表してきたサライネス氏(注:『大阪豆ゴハン』時はサラ・イイネス)。

 やんわりとした関西ことばに、個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、ときにぼてぼて、ときに洒脱な人間ドラマ。その唯一無二のワールドは多くの読者を惹きつけてやまない。前作『ストロベリー』の完結から2年半、待ってましたの新作『誰も知らんがな(イブニングKC)』(講談社)の第1巻が発売された。

 舞台となるのは海沿いの小さな町。父親の死を契機に、遺された3人きょうだいが実家の小さな旅館を引き継ぐという内容だ。

 長女の佐里(サリィ)は東京の一流ホテルで働いていた料理人。バツイチ四十路で、今が「戻り頃」と感じて帰郷を決める。次女・有里(アリィ)はIT企業で広報を務める、こちらもキャリアウーマン(死語か)。弟の進之介のみ地元に残り、ずっと旅館の手伝いをしてきた。

 しっかり者の姉たちと、その尻に敷かれるおっとり弟というきょうだい…

2022/9/30

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誰も知らんがな(1) (イブニングKC) / 感想・レビュー

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oldman獺祭魚翁

自称「カリスマ・シェフ」と「美人女将」の姉妹が故郷へUターン、実家の旅館「晴天荘」を立て直すという話なんですけど、作者独特のゆる~いダラダラした話が続きます。 そのゆったりした流れがたまりません。 何しろ隔週刊なので次巻は半年ほど先です。こちらものんびりと待ちましょう。 長文の感想はこちら⇒https://www.honzuki.jp/book/311537/review/281941/

2022/10/03

くさてる

もう何十年も、新作が出れば必ず買う漫画家さんがいて、サライネス先生もそのひとりなのですが、これは久々の新連載。相変わらずのゆるくて、笑えて、身近に感じられて、でもただのいい話ではない作風で、こういうのを何十冊でも読みたいのです。長く続けてほしいな。

2023/05/14

夜梨@灯れ松明の火

久しぶりの連載。長く続いてくれますように

2022/12/21

じゃすみん

勢いで継いだ旅館に、やってきたバイトは腹違いの妹? てな物語パートがどうでもいいのがサライネスワールド笑  そしてちゃんとバンド成分もありです。 ハムカツいいよねハムカツ

2024/01/21

huchang

戦力にならんモップ犬みたいな弟さん、嫌いじゃないなぁ。接客業にはまったくもって向いてないけど、落ち着きがないパターンならエレカシのボーカルみたいな。落ち着いてたら…バンドで言うとベースやってそうな?閑話休題。冒頭出てくる「思い出と不動産の値段ちゅーのは釣り合わんもんなんや」がわりと好き。

2023/03/28

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