世界のまどねこ (講談社文庫)
ジャンル
世界のまどねこ (講談社文庫) / 感想・レビュー
マーム
世界の街角の窓に鎮座している、あるいは寝そべっている猫たちと、そこに通りかかった著者が対話をしている(かのような)本書。確かにカメラに向けられた猫たちの瞳は(中にはまったくカメラを無視している猫もいたが)何かを語りたそうにしていました。いや、その眼の輝きが既に何かを物語っているようでした。それほどに猫の表情は豊かであることに改めて気付かされた本書でした。ただただ猫の写真を眺めているだけで眼福。中でも気に入ったのは、片足をぶらりと窓の外に投げ出している姿の猫でした。この家の主人は自分であるというような風情。
2022/12/21
瑪瑙(サードニックス)
各国の窓辺にいる猫たちの写真とエッセイ。癒されました。なんで猫は窓辺が似合うのだろう?憎らしいくらい絵になります。猫には猫なりの理由があるのでしょう。お薦めです。
2023/04/09
れい
【図書館】世界を旅して出会った猫たちと、猫たちにはぜる思い。どの地域の猫も、猫は人種なんてものがなくて、外見はほぼ同じ。人間も毛があったら、これほどまでに人種差別なんて起こらなかったかもしれないとふと思いました。
2023/01/25
小梅さん。
窓際のねこたちあれこれ。 猫ちゃんってば、どこにいても可愛い。 添えられた短文もなんだか楽しい。
2022/10/19
takakomama
フランス、オランダ、ポルトガル、イタリア、ポーランド、台湾・・・ 窓にいる猫たちの写真とエッセイ。 猫ちゃんたちの可愛らしさは万国共通ですね。
2023/03/22
感想・レビューをもっと見る