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こどものころにみた夢 (講談社文庫)

こどものころにみた夢 (講談社文庫)

こどものころにみた夢 (講談社文庫)

作家
角田光代
石田衣良
島本理生
阿川弘之
辻村深月
西加奈子
市川拓司
堀江敏幸
柴崎友香
長野まゆみ
穂村弘
高橋源一郎
網中いづる
松尾たいこ
鯰江 光二
木内達朗
吉田尚令
いとう瞳
中村純司
田雜芳一
出版社
講談社
発売日
2022-12-15
ISBN
9784065295854
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こどものころにみた夢 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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シナモン

夢にまつわる12編のショートショート・アンソロジー。優しいもの、可笑しいもの、静かなもの、ゾッとするもの…いろんな夢を楽しめました。印象に残ったのは辻村深月さん。恐ろしすぎてそれこそ夢に出てきそうです💧一つ一つのお話にイラストがついてて、読み終えてまたそのイラストを見返すとなるほど〜と味わい深かったです。

2023/01/12

chimako

とても贅沢な文庫。12人の作家の短いお話に一人一人違うイラストレーターが挿し絵を提供。800円も仕方がないかな。夢の話だから不思議だったり、突拍子もなかったり、とらえどころがなかったり、え~っと思ったり。読みながら自分がこどもの頃に繰り返しみた夢を思い出した。何人もの友だちと火の見やぐらに登っていたら、その火の見やぐらが歩きだし、みんなで必死につかまっている夢。空は夕暮れ。仲良しの京子ちゃんの髪が揺れてるのも覚えてる。

2023/03/13

優希

童心に戻った気分です。子供の頃に見る夢はほっこりしていてちょっぴり怖くて。それでもほのぼのするんですよね。

2022/12/17

misa*

隙間時間にサクッと読める作品。夢に因んだ短篇。島本理生さん、辻村深月さん、西加奈子さんあたりが好みだった。

2023/02/09

ひさか

小説現代2007年1〜3、5〜12月号掲載の11編と書き下ろしの「さよなら,猫」を2008年6月講談社から刊行。2022年12月講談社文庫化。話自体はオチも何もない夢の話そのものなので、そんなに面白いものではなかったが、イラストレーター11人とのコラボが楽しい。西加奈子さんだけイラストは自筆!で面白い。

2023/05/06

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