こどものころにみた夢 (講談社文庫)
こどものころにみた夢 (講談社文庫) / 感想・レビュー
シナモン
夢にまつわる12編のショートショート・アンソロジー。優しいもの、可笑しいもの、静かなもの、ゾッとするもの…いろんな夢を楽しめました。印象に残ったのは辻村深月さん。恐ろしすぎてそれこそ夢に出てきそうです💧一つ一つのお話にイラストがついてて、読み終えてまたそのイラストを見返すとなるほど〜と味わい深かったです。
2023/01/12
優希
童心に戻った気分です。子供の頃に見る夢はほっこりしていてちょっぴり怖くて。それでもほのぼのするんですよね。
2022/12/17
kashiha
集中力が低下している。短編なら読めるかもと、夢十夜を連想して読み始めた。12人の作者の物語に、それぞれイラストレーターの絵が添えられている。トップバッターの角田氏の物語はまさに夢のことなのだが、本当に夢のことなのかわからない物語もある。堀江氏の「ハントヘン」以外未読。読んでいると、物語は夢のようなものであったな、と思ったりするが、流されやすすぎた、と反省する。イラスト入りの物語って自分のイメージだけの物語ではなくなって、よい感じ。西加奈子氏の文体凄いな。いとう瞳氏のイラストになんとなく惹かれる。
2022/12/29
しばこ
辻村深月さんの「タイムリミット」以外は未読でした。タイムリミットは、やはり怖い。 夢は日々の経験を整理した物とか言われるけど、実は夢が本当の世界でコレ今が別の世界なんではなどとSF的なことを考えたりしたこともある。数ページの話に、イラストレーターさんの絵がまた添えられているのが面白い短編集。
2023/01/05
かば
夢ってなんだかタブーな感じがある人の夢ほどつまらないものはないとか夢オチは反則だとかそういう言説をよく耳にする何故なのかそれは夢があまりに可能性に満ちているから夢は身近で儚く美しいなんでもできるだからこそ反則でも夢を語らないことが正しいのかそれは違う気がする夢夢夢さまざまな人がそれに魅せられているその事実は変わらない夢夢夢。
2022/12/27
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- 出版社
- 光村図書出版
- 発売日
- 2022-08-05
- ISBN
- 9784813804147