霊獣紀 蛟龍の書(上) (講談社文庫)
霊獣紀 蛟龍の書(上) (講談社文庫) / 感想・レビュー
よっち
神獣・赤麒麟の一角麒が山で拾い、新入りの霊獣として大切に育てた蛟の子・翠鱗。翠鱗は光の輪に包まれた若き将軍・符堅に出会い聖王の徴を見る第三弾。天命を試さぬまま偶然符堅に再会し、そのまま彼の理想と聖王の器を守っていく決意を固める翠鱗。そんな彼が数奇な巡り合わせで出会ってしまうより強い光を持つものの存在。諫言するものを次々と誅してしまう主君・苻生を憂慮して、符堅は兄とともにそれを討って即位するわけですけど、天命は果たしてどこにあるのか、そして翠鱗の決断がこれからどう効いてくるのか、下巻の展開に期待しています。
2023/01/17
たるぱ
獲麟の書を読まずにこちらを先に読んだので折を見て獲麟の書も読もうと思う。最近中国時代劇ドラマをよく観るようになって元々神獣好きなのもあり楽しく読ませて貰った。神獣は白澤と麒麟が好きだけどW歴史を忠実にその中に神獣を織り込んで物語が進むのがファンタジーのワクワクも味わえて好みだった。下巻発売まで中原の虹再読しようかな?😊
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