福士蒼汰の「初めての○○」―福士蒼汰 責任編集
「福士蒼汰の「初めての○○」―福士蒼汰 責任編集」のおすすめレビュー
自己評価は36.2点? 福士蒼汰を360度体験できる新鮮なフォトブック『福士蒼汰の「初めての〇〇」』
『福士蒼汰の「初めての〇〇」』(主婦の友社)
興奮のるつぼ。9月の終わり、ライブハウス「チームスマイル/豊洲PIT(ピット)」。この日は、劇団☆新感線の新作〈髑髏城の七人〉シリーズ、“Season月”の製作発表が催され、多くの観客を前に主要キャストが初めてお披露目されたからだ。
お目当ては、このWキャストシリーズの“上弦の月”で主人公[捨之介]を史上最年少の24歳6ヶ月で演じ、初舞台となる福士蒼汰だろう。
日本初の360度回転式の劇場IHIステージアラウンド東京のこけら落とし公演でもある本作シリーズ。早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一ら錚々たるメンバーに見劣りしない顔つきで堂々とファンに挨拶をした彼のオーラに圧倒された(公演は、11月23日~2018年2月21日)。
本書『福士蒼汰の「初めての〇〇」』(主婦の友社)は、その2年前に発売された、アメリカのロサンゼルスを東西南北と横断、初めてのことの挑む彼の初々しい姿をスナップで切り取った青春を感じさせるフォトブックだ。
この段階では、まさに、福士蒼汰の、福士蒼汰による、福士蒼汰のための、なら…
2017/11/25
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