ART GALLERY テーマで見る世界の名画 4 宗教画 聖なるものへの祈り (ART GALLERYテーマで見る世界の名画)
ART GALLERY テーマで見る世界の名画 4 宗教画 聖なるものへの祈り (ART GALLERYテーマで見る世界の名画)
- 作家
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 2017-12-15
- ISBN
- 9784081570744
ジャンル
ART GALLERY テーマで見る世界の名画 4 宗教画 聖なるものへの祈り (ART GALLERYテーマで見る世界の名画) / 感想・レビュー
takakomama
「旧約聖書の物語」「新約聖書 キリストの誕生と公生涯」「新約聖書 キリストの受難と栄光」「聖母マリアと聖人、民衆信仰」 聖書の物語やキリストの生涯を人々に伝えるために、絵画は役割は大きいです。
2018/05/29
k
まず、ブレイクのコンパスで天地を創造する神にビックリ。不可視の神を描かずに「創造の手」のみを表現するのが伝統だったそうだが、ブレイクの発想には驚かされた。ダリの「磔刑」もとても印象的。「カナの婚宴」や「ヘント祭壇画」など実物が見てみたい。池澤さんのエッセイも良かった。
2020/12/10
P-man
旧約聖書、イエスの生涯、イエスの復活と栄光、聖母マリアと聖人の、4章ごとに絵画を解説する。地母神的信仰を肩代わりしたマリアはもちろん、聖人の扱いを見ていると一神教といってもその精神はやはりローマ時代の多神教文化から地続きではないのかと思う。巻末のコラムには聖遺物としてフランシスコ・ザビエルの右手の写真が……w
2018/04/19
そーすけ
2017/12/20
2019/03/12
kaz
このシリーズは一つ一つの絵が大きく、作品の細かいところまで見ることができるのが嬉しい。世界の名画と言いつつ、取り上げられているのは旧約聖書と新約聖書に関する宗教画のみ。バベルの塔やシスティーナ礼拝堂天井画、モローの出現、最後の晩餐、最後の審判等、著名なものも多いが、著名な画家のものでも今まで全然知らなかった作品も多数紹介されており興味深い。ダリの磔刑は、この本で見るのが初めて。章立ては「旧約聖書の物語」「新約聖書-キリストの誕生と公生涯」「新約聖書-キリストの受難と栄光」「聖母マリアと聖人、民衆信仰」。
2018/09/15
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