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暗き神の鎖(中編) 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)

暗き神の鎖(中編) 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)

暗き神の鎖(中編) 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)

作家
須賀しのぶ
船戸明里
出版社
集英社
発売日
2004-07-27
ISBN
9784086004619
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暗き神の鎖(中編) 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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まりもん

カリエのいつ息子をリウジールに盗られるのかという不安な気持ちをバルアンは気づかないのにエドは何となく気づいていることにやはりバルアンはカリエを駒としてみているのかな?と思った。イーダル達でさえ気づいたのに。遂に息子を盗られた為にカリエはザカールへ。そこであんな辛い目にあうなんて。頑張ってこの辛さを乗り切れるのか。本当に試練だらけの人生のカリエが気の毒すぎる。

2012/08/19

baboocon

エティカヤの第一王子を出産し、幸せの絶頂にあるべきカリエだが、彼女と王子アフレイムを狙うザカールの長老リウジールの影に怯えながら不安な日々を過ごす。エドが久しぶりによく喋っていて、しかもカッコいい!あの大胆不敵なバルアンが、リウジールにいいようにされるのがちょっとショック。けれどなんと言っても、アフレイムを救うためラクリゼと二人、ザカールの村に向かったカリエを待ち受ける残酷な展開が・・・思わずページをめくる手が震えてしまった。一体どうなるの、後編?!

2012/04/01

ローリー

図書館で借りました。今回またカリエがとんでもなく不幸です。元からバルアンがそんなに好きではなかったのですが、さらに嫌いなリウジールがカリエを妻にと言う展開は、さらに読み進める気持ちを沈滞させます。エドとソードの一件など笑えるところもありましたが、概ねこころ楽しからずやの中編でした。後編でカリエの待遇は改善されるんでしょうか?作者もどんだけカリエに試練を与えれば気が済むのかねぇ。

2012/12/09

ゆり

母となったカリエは再び人生の転機。リウジールが想像を絶する怖さで、ああ……。アザリは全然まともな人間だったんだなと今更。絶望的な状況下でラクリゼとエドの支えがとても心強い。(ラクリゼ無事ですよね…?)そしてミュカとイーダルがなんだかんだ仲良さげで面白い。ミュカの純情さに胸があつくなる。そしてエドとサルベーンの仲悪そうな組み合わせと変装も、シリアスな展開のなかで何度も噴き出してしまいました。ソードとの再会、そういくのか!優しい顔も残したまま変わってしまったサラが辛い。そしてヨギナの林檎パイを食べてみたい。

2016/06/06

Haru

イーダル&ミュカ、エド君&サルベーンの掛け合いは中々好きです。エドの天然につい地が出てしまうサルベーンがいいなぁ~。王子を間に繰り広げられる、カリエとバルアンの夫婦喧嘩も心和むが、それも一時のこと。バルアンの個人としての感情と、為政者としての冷酷のバランスというか切り替えには毎回感嘆する。やはり彼が「覇王」なのだろうか。

2012/08/17

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