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後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき (コバルト文庫)

後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき (コバルト文庫)

後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき (コバルト文庫)

作家
はるおかりの
由利子
出版社
集英社
発売日
2015-10-30
ISBN
9784086018791
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後宮詞華伝 笑わぬ花嫁の筆は謎を語りき (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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あっか

後宮モノが好きなので、以前から気になっていた後宮シリーズをようやく読み始めました!いやー夜更かしして読んでしまった。笑 最初の、これもうどうやっても無理でしょ…な絶望感からのー…なギャップが堪らん!挿絵も美しくて好き。漢詩も綺麗。1冊の中で、諸悪の根源を撃退&誤解も解けめでたしな一章、後宮事件勃発で絆さらに深まる二章、後宮の憂慮も全て取り除かれ目もあてられないいちゃラブな三章…と分かれている感じで、世界観を堪能できました。浅くなくて良い。あと9巻も一気に楽しめるなんて嬉しいなあ。呉成妃をもっと見たい。笑

2019/12/04

蝶よ花You

表紙の美しさに惹かれて手に取ったものの、あらすじから継母からいびられ、皇兄に娶られるもその結婚が手違いで…。そこを主人公の書が幸せへと導くシンデレラストーリーと解釈し、ドロドロが大半を占める作品と覚悟して読み始めましたが、後宮特有のドロドロは途中にあれど、シンデレラストーリーは本書の約3分の1程度で早くも終了。まずは、めでたしめでたし。良い意味で裏切られました。そこからは、皇帝の恋や後宮のドロドロを一応主軸としてはありますが、物語をめでたしめでたしめでたし…と続ける甘々展開。心地良い糖分で満腹です(笑)

2015/11/08

よっち

継母から冷遇され亡き母に教えられた能書の才さえも継母に奪われてしまった李淑葉に、皇帝の兄・夕遼との結婚の勅命が下る物語。実は夕遼が望んでいたのは淑葉の妹・香蝶との結婚で、いきなりしばらくしたら離婚と突きつけられる展開でしたが、真っ直ぐだけれど笑顔も能書の才能も奪われ、悲惨な境遇に自信を無くしていた淑葉が、書を好き過ぎという共通点から夕遼とも徐々に交流を深め、様々なものを取り戻していく展開は良かったです。むしろいつの間にかラブラブになっていて、周囲が呆れてましたね(苦笑)続編あるならまた読んでみたいですね。

2015/12/03

ぐっち

字に惚れて結婚を決意した夕遼のもとに嫁いできたのは無愛想な姉の方・・・からのラブラブなお話でよかったです。ヒロインが綺麗な字を書けなくなった理由には若干?でしたが。ヒロインカップル以外は報われてないのは気になるので報われてほしい・・・。シリーズ続けて読みます。

2016/10/15

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「後宮シリーズ」第一巻。「後宮詞華伝」中華風ファンタジー、架空の凱帝国、そして 宗室は高氏です。主人公は凱帝国の李家(多分貴族なんだと思います)の娘、李淑葉です。シンデレラ風且つ甘々の少女小説の王道の展開、安心感ありました。淑葉のお相手は皇帝 高嵐快の異母兄の高夕遼です。夕遼は凱帝国に滅ぼされた西方の民族(金髪碧眼)の血をひいている?これがこの先ポイントになってくるの?楽しみです。このシリーズ、一作毎にテーマがあるらしいです。今作は “書” がテーマです。色々な書に関する蘊蓄、面白かったです。

2024/01/25

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