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後宮樂華伝 血染めの花嫁は妙なる謎を奏でる (コバルト文庫)

後宮樂華伝 血染めの花嫁は妙なる謎を奏でる (コバルト文庫)

後宮樂華伝 血染めの花嫁は妙なる謎を奏でる (コバルト文庫)

作家
はるおかりの
由利子
出版社
集英社
発売日
2017-06-01
ISBN
9784086080408
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後宮樂華伝 血染めの花嫁は妙なる謎を奏でる (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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あっか

シリーズ第6弾。ヒーロー元炯が今までにない素直で初心で可愛い感じなのが好感度高い!辛い経験を経たからこその人間性だし、彩媚がどんどん心惹かれていくのも当然だなあと温かさも感じ素直に応援しながら読めました。前巻の大人っぽさ、後宮っぽさはほぼなし。皇統の過ちの話の繋がりが唐突だったような…?1作目ヒロインの淑葉が亡くなったのが悲しい…緋燕、後宮に染まっちゃったかと。笑 相変わらず血腥さはあるけど、笑内監の人知れない恋が良かった。あとがきにあった義昌帝が誰か全然分からないー!12巻まで全読したらもう一巡します。

2020/04/02

しゅてふぁん

このシリーズを読むのはかなり久しぶり。一冊で完結とはいえ世界観が全く思い出せなくて残念。家系図からするとかなり込み入ってるので、がっつり楽しむにはシリーズを一気に読むのが良いかと。今回の主人公は硬派な武人、元炯。良い歳してピュアすぎるから、この人大丈夫かな?と兄者と一緒になって心配したよ。次作は機会があれば、かな。

2020/04/28

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「後宮シリーズ」第六巻。「後宮樂華伝」前作から十年後のお話。このシリーズ、時が過ぎてそれに連れて登場人物が年数を重ねて、丁度妙齢に差し掛かった人物が主人公となるんですね。ゆっくり流れる凱帝国の歴史を楽しんでいます。今作の主人公は高元炯、シリーズ最初の作品の主人公高夕凌&淑葉は大伯父・伯母です。世代が三代過ぎてます。元炯の花嫁幽彩媚は母の姿を見て、恋愛&結婚に絶望している女の子。彩媚がどの様に心がとけて行くのかが読みどころです。今巻のテーマは音楽です。シルクロードの香が漂う楽器の描写の数々、堪能しました。

2024/01/26

よっち

三年前、紫の衣をひるがえして舞う後宮の宮妓・幽彩媚に一目惚れをした帝の従弟で武人の高元炯。辛い過去から結婚するつもりのない彩媚が、蛮族の制圧の褒美として皇帝から彩媚を下賜される第六弾。心のなかで想うことしかできなかった恋愛に奥手な元炯の僥倖。ベタ惚れだけれど頑な彩媚に対して無理に距離を縮めようとせず、大切に想う気持ちが少しずつ彩媚にも届いてゆく変化が良かったですね。今回もいろいろありましたが少しずついい感じに話がまとまるようシリーズとして風向きが変わりつつあるのかな。主人公たちには幸せになって欲しいです。

2017/06/13

ぐっち

今回のヒーロー洪列王は、このシリーズで一番オススメ物件なのに、初恋のヒロインと結婚できることになったものの、ヒロインからは「武人はいや」と嫌われており…。最後は周りがドロドロしてましたが、2人が最後まで可愛らしかったです。

2017/06/04

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