妖怪ハンター 稗田の生徒たち 美加と境界の神 / 夢見村にて / 悪魚の海 (集英社文庫(コミック版))
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妖怪ハンター 稗田の生徒たち 美加と境界の神 / 夢見村にて / 悪魚の海 (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー
こら
大判持ってましたが、未収録だった「美加と境界の神」が収録と知って即買い!それがモロホシストの掟!やっぱり諸星先生の作品は、読者までをも異世界に誘ってくれる。既読二作品も改めて体験したけど、心地よい常世の風を感じながらの至福の時間でした。
2021/07/31
ワッピー
「美加と境界の神」「夢見村にて」「悪魚の海」を収録。「美加~」:この世と彼岸との間は「オリオンラジオ~」収録の「赤い橋」でも扱われ、根拠はないものの腑に落ちた感覚があります。「夢見~」:薫が調査に来た村は夢に取り憑かれ、薫の夢に執着を燃やす村人たちが次々と殺されていく。「悪魚の海」:沖を通る怪魚と深海に潜り人間性を喪失したホンアマたちの関係は?やはり諸星ワールドは秘境の村に残る不思議な風習テーマがしっくりきます。なぜか「また、ここに還ってきた」と感じる雰囲気の作品ぞろいでした。民俗学スキーにおススメ!
2022/02/03
二戸・カルピンチョ
なんでこの方の漫画に一切触れることなくここまで来たのかしら…。良かったです。
2022/06/25
永田 誠治
大判コミック版が押し入れのどこかに見えなくなってしまったので文庫版で再購入。未収録の『美加と境界の神』も同時収録だったので良かった。薫&美加、潮&渚の2組がそれぞれ活躍するエピソードながら、どれも神回。とくに美加が霊感少女を通り越して神がかってるのが頼もしい。そのうち諸星『アベンジャーズ』的なの描いて欲しい。
2022/01/16
本を読むのは寝室派
格段に絵が向上して読みやすくなった気がする。生徒メインで俾田先生ほぼ出てこないけど、別に先生みたさでなくストーリーにひかれて愛読している人にとっては問題ない。
2021/09/23
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