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テルミー きみがやろうとしている事は (スーパーダッシュ文庫)

テルミー きみがやろうとしている事は (スーパーダッシュ文庫)

テルミー きみがやろうとしている事は (スーパーダッシュ文庫)

作家
滝川廉治
七草
出版社
集英社
発売日
2010-07-23
ISBN
9784086305594
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テルミー きみがやろうとしている事は (スーパーダッシュ文庫) / 感想・レビュー

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もち

「死は彼女の想いを消し去れません。死は彼女が存在したという事実を消し去れません」 高校生・清隆は、ある日クラスメイトたちを失った。ただ一人の生存者、輝美を除いた全員をーー。輝美は言う。自分の中に、死に絶えた24人の学友の「最期の夢」が宿っていると。死者たちの願いを叶えるため、ふたりは遺された者の元へと向かう。 惨劇から始まる物語はどうしようもなく物悲しく、儚い。それでも最期に放たれるメッセージの数々は、読者の心を打って止まない。

2013/01/29

富士山やま

今年最高に面白かった!おそらく12/末にも同じことを言うと思う。言葉が美しい。生と死を分かりやすく奥深く描いている。ライトノベルを変える本だと思う。暗い話だがここちよい名作!応援します!

2010/08/06

そのぼん

修学旅行で事故にあい、クラスメートが亡くなってしまうという、重い始まり方でした。それ以降は徐々に物語は前向きになっていった気はしたので、なんとか最後まで読み終えました。

2012/07/15

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

事故で亡くなった24人のクラスメイトが託した願いを叶えようとする少女と少年の物語。冒頭やイラストなどで「これは名作まちがいなし!」と確信をもって読んだものの・・・うーん、なんか惜しい作品だったなぁという感じでしたね。 ちょっと中途半端に、ラノベっぽさを残そうとしちゃったのかな?

KEI

購入。これって、「Angel Bea- ゲフン!ゲフン!! 側にいた人の死。ぽっかりと空いてしまった穴に納まるものはどこにもなくて、一時でも、仮初めでも、にわかに信じられないものにでも縋りたくなってしまうのは仕方のないことだと思う。そんな立ち止まってしまった、歩けなくなってしまった人たちの背中をそっと押してあげるような作品であった。虚構100%、夢物語甚だしく、どこかで見たことあるような話であったけど、不器用で優しいお話でした。 続きは厳しい気がしないでもないけど、出るなら買うと思う。

2010/07/30

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