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テルミー 2 きみをおもうきもち (スーパーダッシュ文庫)

テルミー 2 きみをおもうきもち (スーパーダッシュ文庫)

テルミー 2 きみをおもうきもち (スーパーダッシュ文庫)

作家
滝川廉治
七草
出版社
集英社
発売日
2011-07-22
ISBN
9784086306249
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テルミー 2 きみをおもうきもち (スーパーダッシュ文庫) / 感想・レビュー

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富士山やま

素晴らしい本でした。信弥の創作はどれもこれも、そのまま使えそうなアイデアで、こんなふうに使ってはもったいないのでは…と思ったりしましたが、この作家には余計な心配でしょう。テルミー、清隆はもちろんのこと、忠明、康雅、広ちゃん、楓、周防舞ちゃんも、みんな素晴らしい役割だし、キャラクター一人一人への作者の愛が溢れています。朱莉がパスワードを打ち込む姿が映画のように浮かんできました。これ以上の進化があるのでしょうか?何が何でも、最後まで見届けさせて欲しい作品です。

2011/07/25

富士山やま

いよいよ明後日が、滝川廉治先生の新刊「MONUMENT」発売で、そわそわしています。気持ちを落ち着かせるために、また読んでみました。やっぱり、遅筆にはワケがあると思います。細かいところまで丁寧に書かれています。テルミー3も執筆中とブログにありました。ずっと、応援したい! 新刊のキャンペーン http://dash.shueisha.co.jp/feature/monument/

2015/11/23

KUWAGATA

1巻に引き続き、逝ってしまった者と、残ってしまった者とのすれ違い、そして分かりあいが丁寧に描かれている良作だと思います。若干、展開がドラマチックになってて、その分いかにもお話みたいな感じになっていたのが、ちょっとだけ残念だったかも。続きもぜひ読んでみたいのですが、もう出ることはないのでしょうかね、無念。

2017/05/15

シュエパイ

晩ご飯を、と言葉を遺したシーンが、何度読んでも切なくて、胸が痛い。目が熱くなる。きっと、その言葉が、あの瞬間に伝えられた事こそが、何よりアメージングな奇跡。・・・私も、もう一度、おばあちゃんのご飯、食べたかったな。 映画の話は、確かに『ヘタレ可愛いよ』としか(笑) あぁ、生きてるって、晩ご飯が美味しいって、なんて幸せなことなのでしょう♪ 続き、お待ちしております

2011/09/09

ヱロ本Gメン

前巻が詩や散文だとすれば、今巻は物語だ。散文から物語になったことで言葉の持つ魔力は控えめになったが、それでもこの変化は好ましいものに思える。枯れ木に蕾が実るように、テルミーに清隆に変化が感じられるからだ。咲いた花はすぐに散るかもしれない、鳥や虫に啄まれるかもしれない、心無い人に折られるかもしれない。それでも、今二人と世界は動き出している。その先が知りたい。最悪から始まった幸せな結末の全てを見てみたい。涙の先に笑顔があると信じることのできる、そんな清く輝く美しい夢の先。執筆中だという続巻が待ち遠しい。

2016/01/22

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