ニーナとうさぎと魔法の戦車 4 (ニーナとうさぎと魔法の戦車シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

Yobata

ラビッツの動力手であるクーの元に憧れの先輩だったエミリアからの復学届けが届く。それに喜ぶクーだったがエルザは完璧なエミリアが気に食わなく突っかかる。そしてクーは復学を選んでしまい…。エルザ×クー回。ラビッツ内でニーナ×アリス,ドロシー×キキ,エルザ×クーと百合コンビが確立してきたねw今回は昔の女が登場してテンパっちゃう話。しかしエルザもクーも似た者同士の癖に素直じゃないし感情的に険悪になっちゃって一時は離れ離れになっちゃうけど、エルザは仲間に叱咤されてようやく素直になり、クーは先輩の為を思うも→

2015/04/15

シュエパイ

眠り姫と、貴族のお姫様の、二人の物語。手紙に秘められた拒絶の言葉の、その裏にある本当の心は？そして、眠り姫を起こす方法は……♪やー、恥ずかしくなる子達だなぁ、まったく(笑)「というわけで、私たちは結婚します」じゃないよっｗ　今回の敵は、ストームブリンガー、嵐を呼ぶ巨大戦車。おおぉ・・・でかいなぁ！というか確かに、あれじゃ普通に軍隊を送っても、質量程度じゃ話にならないんだろうね～。あの街だから起きた事件で、あの街だから解決できた事件でした。サー、次は誰のどんな話なのかな♪

2011/10/28

ついたことなし(凍結)

前巻で第一部完的にまとまって主要キャラも揃ったと思ったところで、ロイヤルストレートフラッシュよろしく総夫婦状態で狂ったようにイチャイチャしてて凄い。前三巻は「女性だけの戦闘部隊の友情もの」と“あくまで”的留保があった気がするけど、今回は軛が外れたようにもう冒頭から終わりまで作者の百合筆が暴れ牛さながらの狂騒。相変わらずちょっと敵キャラが弱すぎる（色々な意味で）気もするけど、“王子様が来たぞ、さっさと目を覚ませ！”という私的百合史上オールタイム級の名台詞が飛び出したりキメるところでキメてくれたので最高です。

2012/02/02

ころん

エルザクー回。クーが学園に戻ってしまったりエルザがラビッツメンバーと喧嘩したり他にも色々あったけど、最後にエルザののろけが見れただけでもう満足ですごちそうさまでした。重いエピソードあり、戦車で戦うシーンあり、百合百合なシーンありの相変わらずな展開で、安心して読めるシリーズ。ニーナ以外のキャラがメインの話ももっと読みたい。今回でエルザに対する印象がかなり変わったし。次はドロシーキキ回かな…

2011/10/27

葉桜

エルザとクーの雨降って地固まるラブラブ話でした。この巻から開き直ったのか、百合度がヤバいです。ディープキスだの結婚だのと。所々に挟まれるニーナとアリスの夫婦のろけ漫才も面白いですし。ただ、エミリアと陸上戦艦の描写が今一つ足りなかった印象が。上下巻ぐらいに分けて、このあたりをもっと詳しく描けていたらもっと良かったかな、と。

2013/03/12