KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

文句の付けようがないラブコメ (ダッシュエックス文庫)

文句の付けようがないラブコメ (ダッシュエックス文庫)

文句の付けようがないラブコメ (ダッシュエックス文庫)

作家
鈴木大輔
肋兵器
出版社
集英社
発売日
2014-11-21
ISBN
9784086310048
amazonで購入する Kindle版を購入する

文句の付けようがないラブコメ (ダッシュエックス文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

θ(シータ)

「念のために言っておくと、初夜を迎えるというのはつまり、生娘であるわたしを貴殿が初めて女にする儀式であり」"愛の喜劇"と書き"ラブコメ"と読む。前半は淡々とした日常ラブコメで後半から信じられない程の疾走感があり、読み終わった後に絶望感ならぬ寂寥感が心を占めてたね。ラブコメは普通、好きな人と結ばれて大団円なんだけどこれは、ハッピーエンドという名の先が見えない。でも、セカイとユウキの純愛は他の作品に劣らないぐらい尖ってるんだよね。何度でも結ばれ、引き裂かれるふたりはこれからどうなる…星四つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】

2015/10/10

よっち

千年を生きる神・神鳴沢セカイへの生贄として捧げられた高校生・桐島ユウキ。彼が生贄となる代わりの願いを問われ、彼女に結婚を申し込んだところから始まる物語。世間知らずで尊大な神のセカイは、一方で結婚したユウキとどうしたらいいのか、自分なりにいろいろ考えてみたりする一人の女の子で、まだお互い知らないことがたくさんある二人が、距離を縮めようと試行錯誤する姿は見ていて微笑ましかったですね。単巻ものとして完結させなかったことで、どうやって続けるのか、終わらせるのかハードルが上がった気もしますが、今後の展開に期待です。

2014/12/09

異世界西郷さん

例によって、『二ノ宮くん』も『おにあい』もアニメでしか観たことがなく、この作者の作品を読むのは今回が初めてです。なんというか、不思議な文章を書く方だなと思いました。系統だってないけど引き込まれるような感じというか。本編については、たしかに「文句の付けようがない」内容でした。ユウキとセカイを中心に繰り広げられるギャグとシリアスの絶妙なバランスは見事でした。とはいえ、まさか巻数を重ねるたびにこの展開が続くのでしょうか。だとしたら、結構な心折設計ですよね。2月に次巻が出るみたいなので次も買います。

2014/12/20

Yobata

千年を生きる神である神鳴沢セカイの生贄として捧げられた桐島ユウキ。生贄として一つ叶えられる願いとしてユウキはなんとセカイに結婚を申し込む事に。幸せな日常をおくりつつも、神としての秘密が日常を狂わし始め…。神に対してプロポーズして始まるラブコメストーリーに、最初のテンパったり無理するセカイは可愛かったし、名前の呼び合いやお姫さま抱っことユウキとも順調に進んでいったけれど、セカイの神としての職務が明らかになり始めてからはこの恋模様も一変。実はループという繰り返しの手の平の上で進んでいた運命のような恋は→

2015/07/15

sskitto0504

題名に惹かれて…ラブコメなんて嘘だった…まあ最初だし、設定面が強く出た感じでしたね…どうにかセカイを…次巻、楽しみです…

2014/11/28

感想・レビューをもっと見る