KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

文句の付けようがないラブコメ 3 (ダッシュエックス文庫)

文句の付けようがないラブコメ 3 (ダッシュエックス文庫)

文句の付けようがないラブコメ 3 (ダッシュエックス文庫)

作家
鈴木大輔
肋兵器
出版社
集英社
発売日
2015-05-22
ISBN
9784086310468
amazonで購入する Kindle版を購入する

文句の付けようがないラブコメ 3 (ダッシュエックス文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

よっち

再構築された世界でも惹かれ合った優樹と世界のその後が描かれる第二弾。前半部で二人が学校にうまく溶け込んで世界の体調が大分良くなったり、このまま続けばいいと思うようなささやかな幸せや平穏な日々が描かれた分、後半の悲劇的な展開がよりどうにも救いがないものに思えてしまいますね…。今回は前回より長く逃亡したわけですけど、世界と逃げ続けるとどうなるかも提示されて、たぶん逃げ出すというアプローチじゃダメなんだろうなあと。再構築された新展開でまた立場も変わったので、違ったアプローチが見てみたいですね。次巻も楽しみです。

2015/05/23

異世界西郷さん

世界を救う少女と世界を救いたい少年のラブコメディ第3巻。なんなんだよこのバッドエンドは! せっかくお互いの想いが通じても、機関から逃げるために逃避行を繰り広げたあげく最期は全てを失うとか。なんなんだろう。逃げたら負け確定なのか? それとも逃げるなら共犯を増やさないといけないのか? 裁定者を見つけ出さないといけないのか? 逃げずに戦わないといけないのか? 記憶を持ったまま仕切り直しができないのが辛いところですな。次巻は機関の犬となったユウキが主人公ですか。次のユウキはきっと上手くやってくれると信じたいです。

2015/06/17

Yobata

プロポーズを受け、夫婦になった世界と優樹。しかしおチヨにより世界が神であり,不浄を取り除く仕事を知ってしまった優樹はおチヨの提案に乗り、再び逃避行する事に…。学園編,2巻からの続き,逃避行回。今回は逃避行にだいぶスペースとってるので学園ぽさはなし。その代わり、おチヨのおかげで逃避行が長い間成功するも成功した影響,世界が浄化システムを廃棄してしまった世界をまざまざと見せつけられ…と一人の女の子か世界かというセカイ系の要素がより強く描かれてたな。逃避行で世界が早々と死ななかったのは良かったけど、→

2015/07/17

わたー

★★★★★学園編後編。前回と同じような過程をたどり、同じような言動をするので、いつゲームオーバーになってもおかしくない状況が続き、かなり心臓に悪かった。前回の試行よりは長く逃亡することができたが、案の定、結果は変わらなかったため心が抉られた。セカイとユウキの出会いの時点で詰んでる感じなので、根本的な状況の打破が必要だと思うが、果たして何回目の試行でたどり着くのだろうか。今回、一気に試行数が増え、次巻からはユウキが九十九機関の手先となるようなので、どうなるのか楽しみだ。

2015/05/27

ナカショー

再構築された世界でやはり惹かれ合う優樹と世界。良いところまでいくのにやはり報われない。もうホントに最後の結末は読んでていたたまれなくなりました。2人には幸せになってもらいたいですね。また、強く無いままニューゲームして再構築された世界の関係性も気になるところなので、次巻も楽しみです。

2015/06/04

感想・レビューをもっと見る