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書店男子と猫店主の平穏なる余暇 (集英社オレンジ文庫)

書店男子と猫店主の平穏なる余暇 (集英社オレンジ文庫)

書店男子と猫店主の平穏なる余暇 (集英社オレンジ文庫)

作家
ひずき優
坂口健太郎
出版社
集英社
発売日
2016-01-20
ISBN
9784086800570
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書店男子と猫店主の平穏なる余暇 (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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佐島楓

最初に収められた短篇に、論理的な齟齬があるのが気になった。思えばこの物語、かなり残酷な話のような・・・。

2016/04/24

ダージリン

3つの事件がありましたが、どの話も人との関わりに重点が置かれてて、感情移入しやすかったです。そして賢人と美紅の恋愛未満の関係と、兄の馨の過去がやはり気になるのでした(笑)。猫店主ミカンのセリフ(鳴き声?)がとても良い~。

2016/05/09

よっち

人の夢を食べて吐き出す猫・ミカンが白昼夢で見せる過去の記憶を、ママレード書店でバイトする絵本作家・賢人が絵本にして問題を解決していく第二弾。友人の婚約者に対する複雑な思い、ボランティア内の複雑な関係、馨が昔お世話になった人の心残りなど、過去に囚われていた人には関係の再構築や、過去を精算したり真実を知ることが必要で、そんな人たちのために賢人が奔走したからこそ、新たな一歩を踏み出せたんですよね。一見平凡な賢人は不思議な存在感があって、訳ありな篠宮家の人たちからも着実に認められつつありますね。次巻も楽しみです。

2016/02/01

harupon

「書店男子と猫店主の長閑なる午後」の続編。猫型漠のミカンの発する「ヌゥッ」とか「ヌフー」…可愛げはないような気がするけど店主としての存在感があるわ。賢人の元同級生の拓也の話、篠宮晄の話、美紅の祖母(馨の祖父の妹)祥子と正恭の話。前作のオーナーの馨の曾祖父の話「愛スル人」も心に残ったけれど、今作の馨の祖父の妹の話もまた離れ離れになった悲恋「手紙」。祥子が返事を出せずに細かくちぎっていた手紙の紙片を復元していく場面、正恭の出した手紙と復元した祥子が書いた返事が揃った。正恭はやっと答を見つけた。一件落着。

2021/03/19

coco夏ko10角

シリーズ第2弾。設定に慣れたのか前作より楽しめた気がする。次巻があったら馨のことが色々わかるのかな。

2016/09/18

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