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お坊さんとお茶を 3 孤月寺茶寮三人寄れば (集英社オレンジ文庫)

お坊さんとお茶を 3 孤月寺茶寮三人寄れば (集英社オレンジ文庫)

お坊さんとお茶を 3 孤月寺茶寮三人寄れば (集英社オレンジ文庫)

作家
真堂樹
木下けい子
出版社
集英社
発売日
2016-06-23
ISBN
9784086800877
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お坊さんとお茶を 3 孤月寺茶寮三人寄れば (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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みっちゃん

「ふつつか者ですが、よろしくお願いいたします」ホストクラブの万国旗の下、礼儀正しく合掌する美形和尚。堪えきれず吹き出す。予想される結末、誰も不幸にならない優しい物語。自分ひとりで手に取る事はあり得ない本だが、娘のお陰で、疲れた胃が休まるような、穏やかな気持ちになることができた。

2016/08/30

ゆかーん

シリーズ3巻目。今回は弧月寺の面々がホストクラブてバイトをするという、突拍子もない話となりました。困っている人を助けるのも僧侶の仕事の一つですが、まさか水商売に手を出してしまうとは…。クールで美形の空円さんがモテるのは想定内でしたが、メガネの見習い坊主の三久君までモテるとはビックリでした(笑)このバイトで、二人の仲が深まる様子にニヤニヤしていたのもつかの間、今度は三久君が実家の和菓子屋を継ぐため、寺での生活に終わりが近づきます。実家に帰るのか、ここに残るのか、彼の選択に最後までハラハラさせられました(笑)

2017/05/11

ぶんこ

人間的な感情を持たない僧侶と思っていた空円さんが三久君のドジだけど底抜けのお人好しさに心ほぐされて行く様が良かったです。男3人だけのお寺で毎日の生活がトゲトゲしてなくて心地いい。覚悟さんがお気に入りでしたが、老師登場で老師もお気に入りとなりました。ガチガチの空円さんのような人には老師や覚悟、ドジな三久が身近にいてくれるって最高な環境ですね。こんな素敵なお寺に空円さん一人きりにならなくてホッとしました。これで完結は淋しい。

2017/11/24

佐島楓

今作も安定した面白さ。空円も丸くなりましたね。

2016/08/19

紅葉

シリーズの3巻。今回もほっこり楽しませて貰いました♪でも、これが最終回なのかな…氷の美坊主 空円さんの過去が知れたり、頼りなかった三久の頑張り、覚悟さんも自分の道を考え出しと盛り沢山。修行中の空円さんと覚悟さんの様子が知れた短編も良かったし大満足の1冊です。ここで終わってもいいけど続いてくれたら嬉しいな… 三久の作った猫饅頭見てみたいし食べたい!クラブ・似華に行って覚悟さんに癒されたいです!

2016/07/26

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