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異人館画廊 失われた絵と学園の秘密 (集英社オレンジ文庫)

異人館画廊 失われた絵と学園の秘密 (集英社オレンジ文庫)

異人館画廊 失われた絵と学園の秘密 (集英社オレンジ文庫)

作家
谷瑞恵
詩縞つぐこ
出版社
集英社
発売日
2017-12-14
ISBN
9784086801621
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異人館画廊 失われた絵と学園の秘密 (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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yu

読了。シリーズものなので、さくさくと。今回は図像術を再現できるかもしれない女子高生。彼女の自殺未遂と無くなった絵の謎を解明するために、女子高へ潜入することになった千景。女子高生になった千景と透磨の会話が微笑ましかった。記憶を取り戻したら、二人の関係がどうなってしまうのか。今後の展開が気になる。 図像術、なんか凄く興味がある。

2018/03/04

SJW

シリーズ第5弾。美術に力を入れている鈴蘭学園で複数の事件が起こり、千景の祖母 鈴子に解決の依頼がある。高校なので千景が潜入捜査をすることになるが、呪いの絵画も関係してきて、なかなか謎が解けず捜査が難航するが、回りの人と打ち解けにくい千景が高校生の友達もでき展開にほっとする。

2021/02/28

yanae

シリーズ5作目。今作は美術学校で消えた絵の謎を解きます。呪いの絵を描くと噂になる女子高生が美術室の窓から落ちた。自殺未遂か、はたまた事故か、それとも呪いなのか。千景が生徒として潜入謎を追います。学校生活を少しでも楽しめた千景の成長。キューブでの活動を通して、人間味が出てるし、透磨との関係も少しずつよくなってる。ポテトサラダの件とか♡どうしても過去の影がちらつくけど、平和的に記憶が戻ればいいな…。事件の真相にはびっくり。ミステリーとしても面白い。次作も期待です♡そして意外とあっさりカゲロウの正体判明(笑)

2019/04/15

あやつぎ

久しぶりの新刊。千景と透磨のやりとりの距離感が思っていたよりもあって,両片思い(?)状態はこれからも続きそうな感じです。もっと過去の誘拐事件の詳細が判明したら,二人の距離が近づくのかな,と。読み進めるほどに,図像術が怖くなってきたので,最後まで読み切ってほっとしました。

2017/12/28

シリーズ五作目。自殺未遂をした少女、消えた絵。名門美術部で起こった事件の謎を解くために、千景が生徒の一人として潜入捜査することに。慣れない学生生活の中で、戸惑いながらも同じ年頃の子たちと関わっていく千景の姿に、そういえば、千景もまだ十八歳なんだと改めて思わされた。そして、そんな千景を心配しながら見守る透磨の姿に思わずにやにや。色々な場面でお互いへの想いが駄々洩れになっているのに、この二人は本当にじれったいな。千景の誘拐事件、カゲロウさんの存在、そして、千景と透磨のこれから。色々気になるので、続きが楽しみ。

2017/12/16

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