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花木荘のひとびと (集英社オレンジ文庫)

花木荘のひとびと (集英社オレンジ文庫)

花木荘のひとびと (集英社オレンジ文庫)

作家
高森美由紀
カタヒラシュンシ
出版社
集英社
発売日
2017-12-14
ISBN
9784086801669
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花木荘のひとびと (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

『みさと町立図書館分館』を読んで、その朗らかな文体が気にいった高森さん作品です。本作もよりいっそう朗らかな感じが出ていて、温かいキモチで読了できました。老婆の管理人「トミ」のいる『花木荘』にはワケありの入居者が。買い物依存症のアラサー女子、人との付き合いがうまくできない時計職人の男性、プライドが高く、幼馴染みの女性との再会も素直に喜べない美容師見習いの男性。各々がふとしたキッカケで、少しずつ自分を見つめなおし、新たな自分、生活へと一歩踏み出す展開はホンワカとココロが温まり、じんわり涙腺が緩くなりました。

2018/03/10

ゆみねこ

盛岡市内の古い木造アパート·花木荘。買い物依存症のしずく、家族に問題を抱えた時計職人の浅野、親の反対を押し切って美容師になった昇平とその彼女·葵。キーになるのは大家のトミさん!アパートの住人たちはそれぞれ重いものを持つけれど、読み心地は悪くなかったです。焼きおにぎり食べたくなります。

2018/01/30

じょんじょん

盛岡の古いアパートの住人と大家トミさんとのやりとり人間模様。OLこはく、時計屋翔、美容師昇平の3人はそれぞれ心に楔がささってます。通販中毒で母を亡くし義父としこりのあるこはく。両親不仲で父が不審死、祖母に育てられた翔。実家をつがず美容師を目指し父と不仲の昇平。大家トミさんが庭で七輪で焼くおにぎりは不思議な交流の場ですね。トミさんの絶妙な口出しで、3人の心の楔がゆっくりととれていく様子が嬉しい。昇平はわき役かと思ったら、幼馴染の葵さんとメインキャスターじゃないですか。それにしてもラストの登場人物はなに。

2020/05/04

はつばあば

今日配達された初文庫本なのだからじっくり温めて置こうと思っていたのに思わぬナイスの多さに・・急いで手にしました(#^.^#)。この方の本にハズレは無い・・なのに・・なんだ?買い物依存症?。私も買い物好きやけど見境ない買い物はせんよ・・しかも二階にはイイ男がいるというのに・・。歳をとってきて爺様と二人暮らしの私には00荘の大家さんが夢。若い子と壁一つ隔てたところで若い息吹を感じる・・いいなぁ。トミさん・・じゃなくハツさんも「ただいま~」って言って貰えるような大家さんになりたいなぁ

2018/01/16

ぶんこ

4世帯分の小さなアパート花木荘に暮らす4人。1人は85歳の大家さん。七輪で焼き味噌おにぎりを焼くシーンが多くて・・涎が。お節介なようでいて一線は超えない絶妙さに感服です。85歳で身寄りが無いとなると心細くなると思うがトミさんは逞しい。こんな老後ステキだなと思ってしまいました。周りのみんなを幸せにしている大家さんです。こはくさんと翔さん、昇平さんと葵さん。全く合わなさそうなのに、お似合いのカップルに思えてくるのは著者の筆力でしょうか。ほのぼのとしたエンディングで良かったです。

2018/08/04

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