シリーズ累計30万部突破! 意外な人の過去も明かされ、ますます謎と波乱がひしめく『後宮の烏』第3巻
どんなに愛情を注がれても、胸の奥底に欠けている部分が埋まることはないだろう――そんな諦念を抱いて孤独に生きてきた少女・寿雪の“烏妃”としての運命を描いた小説『後宮の烏(集英社オレンジ文庫)』(白川紺子/集英社)。謎が謎を呼ぶ中華風世界を背景に語…
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どんなに愛情を注がれても、胸の奥底に欠けている部分が埋まることはないだろう――そんな諦念を抱いて孤独に生きてきた少女・寿雪の“烏妃”としての運命を描いた小説『後宮の烏(集英社オレンジ文庫)』(白川紺子/集英社)。謎が謎を呼ぶ中華風世界を背景に語…
※「ライトに文芸はじめませんか? 2019年 レビューキャンペーン」対象作品 決して近づいてはならない2人が惹かれあう禁断の関係に目がなくて、なおかつ幻想的な小説がお好みの読者にイチオシの小説がある。『後宮の烏』(集英社)だ。著者の白川紺子氏といえ…