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ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人 2 (集英社オレンジ文庫)

ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人 2 (集英社オレンジ文庫)

ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人 2 (集英社オレンジ文庫)

作家
小湊悠貴
井上 のきあ
出版社
集英社
発売日
2019-12-19
ISBN
9784086802901
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「ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人 2 (集英社オレンジ文庫)」のおすすめレビュー

横浜山手の洋館ホテルで、おいしさあふれるひと時を。女性パン職人の成長を描くお仕事×グルメ×恋愛小説

『ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人』(小湊悠貴/集英社)

 香ばしいパンの匂いが、ページから立ちのぼってくる。バターをたっぷり折り込んだサックサクのクロワッサン、噛むたびに小麦の旨味が広がるフランスパン、新鮮な果物をたっぷり使ったデニッシュ──。

 小料理屋を舞台にした「ゆきうさぎのお品書き」シリーズでは、味の染みた肉じゃが、いくらを乗せた鯛茶漬けなど、“和”のごはんを軸にしたハートフルストーリーを描いてきた小湊悠貴さん。新シリーズ「ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人」(小湊悠貴/集英社)は、前作から一転、“洋”のおいしさにあふれた物語だ。主人公は、23歳の女性パン職人・高瀬紗良。横浜山手の洋館ホテルで働き始めた彼女が、パン作りや接客、スタッフとの交流を通して成長していく姿が描かれる。

 紗良は、これまで何人もの政治家を輩出してきた旧家のお嬢様。祖父母や母は「仕事なんてする必要ない」と箱入りのまま育てようとするが、紗良は反対を押し切って、あこがれのパン職人に。しかし、就職先のパン屋の店主である師匠が病に倒れ、23歳にして職を失ってし…

2021/4/20

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ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人 2 (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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aoringo

シリーズ二作目。身近な街が舞台なので、知っている場所やお店が出てくるとうれしくなる。パンもフレンチも美味しそう。お一人様スイートルームの話が良かった。ブーランジェールの仕事一筋なのかと思っていた主人公の紗良だったけど、これは恋の予感かどうなのか・・?早く続きが読みたい!

2020/01/12

ツン

やっぱり「人」だよなって思う。

2020/01/31

野のこ

シリーズになってて嬉しい♪今回も本からも香りが届けばいいのに〜と思うほど!お客様に合わせたパンの数々も良かったし、章の初めのパンのイラストがどれもとっても美味しそうでした。不意打ちに「ゆきうさぎ」の嬉しい報告があって、ビックリ!そちらの続編もぜひ読みたい。そして要の紗良へのちょっかいにはドギマギした。こちらも次回が気になるところです。

2020/03/09

坂城 弥生

この作品は視点が時々変わるので、いろんな人の表情や感情がみれていい。個人的にマダムの視点が好き。

2020/10/29

たるき( ´ ▽ ` )ノ

表紙も含めて好き♪この雰囲気、和むなぁ・・・。何も身構えずに自然体で読めるから、とっても落ち着く。たぶん続きも出るだろうから、また読みたいな。

2019/12/25

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