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ツギネ江戸奇譚 ― 藪のせがれと錠前屋 ― (集英社オレンジ文庫)

ツギネ江戸奇譚 ― 藪のせがれと錠前屋 ― (集英社オレンジ文庫)

ツギネ江戸奇譚 ― 藪のせがれと錠前屋 ― (集英社オレンジ文庫)

作家
佐倉 ユミ
鈴木次郎
出版社
集英社
発売日
2020-04-17
ISBN
9784086803168
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ツギネ江戸奇譚 ― 藪のせがれと錠前屋 ― (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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ひさか

2020年4月集英社オレンジ文庫刊。書き下ろし。人でないものと遊べるという錠前屋の次嶺と医者の由太郎の怪異事件譚。由太郎の医者を目指す、くよくよ度合いが、かったるく、引きずり過ぎじゃないかと思いますが、がまんしてお付きあいしました。吹っ切れたようなので、次作では、楽しい展開を期待します。

2020/08/15

イシカミハサミ

タイトルに奇譚とあって、 確かに不思議なこともあるのだけれど、 すごく現実的な医術の物語も組み込まれていて読みごたえがある。 主人公がマイナス思考によりがちで 仕方ないか、という事情と やっぱこいつ元からこうなんじゃねえ、という苛々が拮抗。 ぎり面白いほうで読了しました。

2020/06/20

まそお

主人公の襟首掴んであんたって子は!って何度言いたくなった事か!!由太郎と次嶺の距離感が程よかったです。

2020/05/21

みかづき

デビュー作のときにも思ったけれど、失ったものを、つまずいたりしながらもなんとか取り戻していこうという過程が今回もよかったです。由太郎の弱さや臆病なところ、それを自分で恥と思って動けなくなるあたりとか、わかるわかるとなります。初めて見世物小屋にいってから、虎吉を見る目が変わってしまった自分に戸惑っているあたりの描写が好き。周囲の人間が由太郎に優しく、適度に厳しい気の良い人たちで、読んでいるこちらも気持ちがよい。ツギネに関してはわかっていないことが多いので、続きがあると嬉しいです。

2020/06/18

雪猫

電書で読了 ★★★★☆ 少し不気味で不思議で最初はじれったかったけど、人の温かさが感じられてよかった。

2020/09/19

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