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君を忘れる朝がくる。 五人の宿泊客と無愛想な支配人 (集英社オレンジ文庫)

君を忘れる朝がくる。 五人の宿泊客と無愛想な支配人 (集英社オレンジ文庫)

君を忘れる朝がくる。 五人の宿泊客と無愛想な支配人 (集英社オレンジ文庫)

作家
山口幸三郎
鈴木康士
出版社
集英社
発売日
2020-11-20
ISBN
9784086803526
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君を忘れる朝がくる。 五人の宿泊客と無愛想な支配人 (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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よっち

一晩眠ると消し去りたいと願う記憶が消える部屋があるという噂の湖畔のペンション「レテ」。そこに噂を聞きつけた人々がやってくる連作短編集。寡黙なオーナーの遠野愛文としっかりものの少女・多希、常連客で女流ミステリー作家の丸川千歳。離婚した幼馴染、姉に劣等感を抱く妹、ペットの死を悔やむ少女、明らかになってゆく愛文の過去、そして引き継いだ記憶の結末。確かな愛があったからこそ苦しむそれぞれのエピソードは読んでいて切なくなりましたが、けれどその先に再び紡がれてゆく関係には新たな希望が感じられるとても優しい物語でしたね。

2020/12/14

あずとも

花々が咲みだれる湖のほとりにひっそり佇む瀟洒なペンション「レテ」を舞台にしたなくしたい辛い思い出を抱えた人々の切なくも優しいお話。

2020/11/22

栗山いなり

記憶を無くせるという噂があるペンションで繰り広げられる記憶を巡る様々な物語を描いた短編連作。なんつーか、『忘れる』という行為に対する意識を再考しなきゃいかんかもなと思った

2020/12/29

Chisato

避暑地の林を抜けた先、花々が咲みだれる湖のほとりにひっそり佇む瀟洒なペンション「レテ」。そこには不思議な部屋があり、一晩眠ると消し去りたいと願う記憶があとかたもなく消えるという。 本人は忘れられても周りの人は憶えてる。解決になるのだろうか…、忘れられた側が辛いやもと思いつつ読了。

2021/01/05

陽ちゃん

消したい記憶を失くせば本人は楽になるかも知れないけど、残された、同じ記憶を持った人のことを考えると、決してめでたしめでたしではないですね。記憶を消すことができるという噂があるペンション『レテ』を巡る人たちの話を読んでそう思いました。最愛の妻を亡くしたオーナーの愛文と彼を父親と認識できなくなった娘の多希の二人がどうなることかとひやひやしましたが、最後は父娘の絆が復活してほっとしました。

2021/01/03

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