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後宮戯華伝 宿命の太子妃と仮面劇の宴 (集英社オレンジ文庫)

後宮戯華伝 宿命の太子妃と仮面劇の宴 (集英社オレンジ文庫)

後宮戯華伝 宿命の太子妃と仮面劇の宴 (集英社オレンジ文庫)

作家
はるおかりの
Say HANa
出版社
集英社
発売日
2021-10-20
ISBN
9784086804110
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後宮戯華伝 宿命の太子妃と仮面劇の宴 (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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坂城 弥生

名前が読みにくかったり、後宮のしきたりや妃の位とか全部は理解しきれなかったけどストーリーはちゃんとわかったし面白かった。

2022/09/01

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「後宮シリーズ」第十二巻。「後宮戯華伝」第二部第二巻です。今巻の主人公は宣祐帝の皇太子の高礼駿、第八皇子で母親も権門出身ではなくて、どうして皇太子になったんだろう?って疑問が。そして母親の死因は疑問があって!となかなかにミステリアスな展開。最後のたたみかけるような解決、面白かったです。今巻のテーマは “芝居”です。 皇太子の太子妃を決める東宮選妃に参加した汪梨艶、皇太子より五歳くらい歳上で容貌も今一つ(笑)、そしてちょっと鈍くさいんですね。画に描いたような少女漫画の世界。私大好きなんですよ(続く)→

2024/01/27

よっち

凱帝国皇太子・高礼駿の東宮選妃に参加することになった、汪家当主とお抱え劇団女優との間に生まれた梨艶。そんな彼女が品行方正な青年と思われていた礼駿の隠された素顔を見てしまう中華風ファンタジー。華やかな皇宮に気後れし、家名に傷をつけない程度に目立たず平穏に過ごすことを望んでいたはずが、巻き込まれてゆく後宮の姫君たちの思惑と真意、そして知ってしまう皇太子・礼駿の秘めた決意。今回は恋と復讐を巡るわりと激動の展開でしたけど、そのお陰で結果的にそれぞれがいい感じに収まってくれたその結末にはぐっと来るものがありました。

2021/11/22

らび

後宮の役割を思えばそこで起こる様々な事件はそう驚くことはない。要するに足の引っ張り合いと権力闘争。ドロドロの愛憎劇は本当の愛憎とは違う物。そこに「愛」はない。でも肉付けとキャラ設定で重くならず妃候補同士の陰湿な雰囲気もほとんどなく、むしろ助け合い共謀することすら楽しんでいるかのようで面白かった。仮面の下は仮面でしかない。幾重にも重なる仮面は下から腐っていくのだ。

2022/01/22

かなで

再読

2022/05/23

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