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ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論 (集英社新書)

ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論 (集英社新書)

ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論 (集英社新書)

作家
ヤマザキマリ
出版社
集英社
発売日
2015-12-17
ISBN
9784087208153
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あらすじ

大ヒット漫画『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリを、ただ古代ローマと風呂が好きなだけの漫画家だと思ったら大間違い。実は17歳で単身イタリアに渡り国立美術学校で美術史と油絵を学んだ筋金入りの美術専門家なのだ。そんな彼女が初の美術論のテーマに選んだのは、偏愛する「ルネサンス」。しかしそこは漫画家。あの大巨匠も彼女にかかれば「好色坊主」「筋肉フェチ」「人嫌い」と抱腹絶倒のキャラクターに大変身。正統派の美術論ながら、「変人」をキーワードにルネサンスを楽しく解読する、ヤマザキ流芸術家列伝! 電子版は、紙の書籍でモノクロにて収録されていた、美術作品の画像もカラーで収録! ルネサンスの美術作品を、カラーでお楽しみください。【目次】はじめに/第1章 フィリッポ・リッピとボッティチェリ――ルネサンスを爛熟に導いた二人/第2章 愛しのラファエロ、ミケランジェロ、レオナルド――秀抜した「変人」としてのルネサンス三大巨匠論/第3章 型破りで魅力的な各地の「変人」画家たち――シチリア、ヴェネツィア、北方の絵画/第4章 王様から小説家まで ルネサンスの礎となった「変人」――わが敬愛するルネサンス人たち/第5章 あらためて、「ルネサンス」とは?――多様性と寛容さが世界を救う

ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論 (集英社新書) / 感想・レビュー

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aisu

フィリッポ・リッピからボッティチェリ、あの三大巨匠はルネサンスの定番ですが、2章4の「盛期ルネサンスとは何か」以降、第3章シチリア、ヴェネツィア、北方、そして4章の王様から小説家、建築家のルネサンスの先駆け、あたりが、特に面白かったです。一般的な「ルネサンス」のイメージ(日本で)と、著者が感じるズレに、なるぼどと思いました。著者は夫に付いて世界各地を回っているのですが、夫の(学者という職業の)グローバルさもすごい………

2016/05/19

tama

図書館本 初ヤマザキ 次の予約がない。テルマエの作者なのに意外。勿体ないなー!大変大変興味深く読みました。ちょこっとこの方の経歴も出ててたが、デッサンがやたらに巧いはずだ。「ルネサンスはもっとも大規模な文化のメンテナンスが行われた」/どきっ! 「今の日本に一番欠けているのは、ルネサンスを育んだ懐疑的な精神」/どきどきどきっ! 中野京子先生を追い落とすかもっ。新書版で絵が小さいのは承知だが次回作はもうちょっと絵を増やして欲しいなぁ。というか、この人の本もっと読もう。

2016/02/15

しぃ

変人にフォーカスしてルネサンスを辿る、芸術家に対する箇所は面白く読みました。見たことない絵、聞いたこともない画家も出てきて、知識欲も満たされました。終わりの方は著者のルネサンス論になっていき、日本にもルネサンス的なものが必要という主張に。ここだけは素直に頷けない箇所も多かったなあ。鎖国だったからこそ花開いた文化も残った習慣もあるわけだし。自国の歴史を全て肯定したい訳ではないけど、外から言うのと中から見るのとでは色々違うんだろうなと感じました。最後はそんな感じでモヤモヤしたけど、本章の箇所は面白かったです。

2018/07/25

Vakira

1月に東京都美術館にボッティチェリを見に行った。その時図録と一緒に並んで販売していたのがこの本だ。んん?ヤマザキマリって「テルマエ・ロマエ」の作者? どうもその様だ。ペラペラとめくるとなかなか面白そうなので図録と一緒に購入。 ルネスサンスの画家達の紹介。ダビンチ、ミケランジェロ、ボッティチェリぐらいしか知らなかったので、少しはルネサンスの画家の知識が増えたかな。マリさんの手に懸かると偉大な画家も愛しい変人。変な振る舞いも己の道を極めたからこそ。芸術家と言うより人生が魅力的に紹介されています。

2016/11/17

✿yoko✿

ボッティチェリ展でこの人誰?と思ったフィリッポ・リッピがけっこう凄い人でびっくり。『ルネサンス』と『変人』 のキーワードの重なりが面白い!作家を知ると作品も深く楽しめますね。教科書に書いてあるような人物像じゃなくてヤマザキマリ の『偏愛』目線が良かった。しかも漫画での自画像も有り、一段と親しみが持てます。

2016/05/04

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