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メディアは誰のものか――「本と新聞の大学」講義録 (集英社新書)

メディアは誰のものか――「本と新聞の大学」講義録 (集英社新書)

メディアは誰のものか――「本と新聞の大学」講義録 (集英社新書)

作家
一色清
姜尚中
池上彰
青木理
津田大介
金平茂紀
林 香里
平 和博
出版社
集英社
発売日
2019-03-15
ISBN
9784087210699
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メディアは誰のものか――「本と新聞の大学」講義録 (集英社新書) / 感想・レビュー

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冬佳彰

難しい問題だ。俺も、二十年以上前に、車の全面広告に数ページ使っていた新聞にプチってきて、以来、取っていないからなあ。本当は、きちんとしたメディアは、身銭を切って支え、育てていかないといけないんだよな。しかし政権とお食事会をしているようなメディアに金を払う気はない(って言うと、大手は皆NGなのが情けないところだ)。本書には、「ホントーにダメな御用メディアの体たらく」と、「それでも頑張っている記者」って感じで併記されている。バランスは悪くない。気骨のある面々で何か新しい仕組みを作れないものか?広告は少なめに。

2020/01/18

Melody_Nelson

様々なメディアの問題点や課題などについて複数のジャーナリストが語っていて、わかりやすく、面白かった。新聞やテレビなどの旧メディアもまだ影響力はあるらしいが、政権からの圧力や自主規制など問題が多い。また、上層部と現場の記者の意識の乖離もありそう。一方のソーシャルメディアも、フェイクニュースやフィルターバブルなど問題がある。とりあえず、日本も記者クラブ制度を廃止して、もっと自由に報道する環境にすべきでは。メディアは権力を監視するのが役目の1つなのだから。

2019/04/21

mintia

刑事司法の問題点として「人質司法」について言及していた。また、権力側の番犬としてのジャーナリズムが必要性を痛感した。ネットは出版や放送と異なり、情報の即時性はあるが信頼性は劣る。そのため、偏った情報の収集をするのではなく、広く冷静にフェイクニュースに騙されないように注意したい。

2020/01/19

MK

朝日新聞社と集英社の共同公開講座「本と新聞の大学」(第6期)2017年11月から2018年3月にかけて開講されたものをまとめてある。 複数のジャーナリストや研究者がいろいろな観点から語っている。新聞・テレビ・ネットなどのメディアの現状と問題点について、再認識できた。 (ちなみに、最終講演が2018年3月なので、それ以降におきた様々な出来事に対するメディアの対応は書かれていない。)やはりメディアの分断は大きな問題だ。

2019/05/04

はしもと

すぐ読める割にかなり濃い内容。池上彰が「メディアはいろいろな情報を提供し、それを読んだ読者が、自分はどう考えるのかと思考をめぐらすような営みを促す機能が大切」と言っているのがすごく印象に残った。「『お上』の許しがなければ取材現場にすら入れないとするなら、これはもはや戦前の大本営発表に甘んじろと言っているに等しい」という青木理の訴えは、プリンセス号を巡る報道にだいぶ当てはまるんじゃなかろうか。コロナ関連の情報が錯綜する今、自分の興味関心に沿ったものしか見えなく(フィルターバブル)ならないよう気をつけたい。

2020/04/08

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