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俺たちはどう生きるか (集英社新書)

俺たちはどう生きるか (集英社新書)

俺たちはどう生きるか (集英社新書)

作家
大竹まこと
出版社
集英社
発売日
2019-07-17
ISBN
9784087210842
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俺たちはどう生きるか (集英社新書) / 感想・レビュー

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ばんだねいっぺい

 老いてますます、お笑いリリシストの称号をほしいまま。ページをめくりながら、思い出のなかのシティボーイズのコントが、走馬灯のように。そういえば、それを見てた頃、プラスチックの浴槽に穴空けて、大家さんに10万円払ったなぁ。相方が。

2019/08/01

gtn

著者はおそらく今も風間杜夫に引け目を感じている。かつて同じ安アパートに住み、不遇をかこった二人。その風間の映画「蒲田行進曲」を見て打ちのめされる。そして売れないコントを続ける自分と比較する。その距離は、著者の心の中で今も縮まっていない。

2020/07/14

サラダボウル

大竹まことさんが好きだ。煙草を手に、話はあちこちへ寄り道しながら、でも大事なことを話している。そんな雰囲気の本。「すまん、若者よ。君たちに伝える言葉をこの年寄りは持っていなかった。〜こんなものは読まずに、女性(男性)でも口説いていたほうがよかろう。ありがとう」彼らを見て、私の世代は生きてきたと嬉しく思う。

2021/10/02

puu

大竹まことは好きだったし、タイトルも良かったし、ネットで評判が良かったので読んでみた。…がちょっと期待が大きすぎたかな…。ときおり見せる鋭い視点や文学的な表現は好きなんだけど…。表現者としての活動は応援しているけどこの本はあまりひっかりが少なかったかな。

2020/03/29

浅香山三郎

大竹まことさんのコラム。文化放送のラジオは、ラジコでたまに聴くが、ラジオで話すといふ日常を軸に、政治や社会の歪みに素朴な疑問を綴る。単に為政者やイマドキの若い者を批判するといふスタンスではなくて、大竹さんと同世代の「俺たち」の来し方行く末に対する自問自答なのがよい。大竹さんは半生について色々なところで語つておられると思ふが、色々なことを経験したからこそ、単なる紋切り型ではない、口ごもりながらも吐露するやうな語り口になつてゐる。自筆の原稿も載つてゐるが、原稿用紙の枡目を無視しないと書きたいことが書けない感↓

2020/12/17

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