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中国共産党帝国とウイグル (集英社新書)

中国共産党帝国とウイグル (集英社新書)

中国共産党帝国とウイグル (集英社新書)

作家
橋爪大三郎
中田考
出版社
集英社
発売日
2021-09-17
ISBN
9784087211849
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中国共産党帝国とウイグル (集英社新書) / 感想・レビュー

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とくけんちょ

新疆ウイグル自治区に対する中国の同化政策だけでなく、他の同化政策、イスラムを含め、アメリカとの関係性を整理することができた。1番は、現在の中国の立ち位置や方向性をしっかりと分析していたので、これは価値があった。それを受けて、日本は何を優先させ、誰とともに歩むのか。日本の安全保障を考えると難しい問題だ。考えさせられるいい本だった。

2021/10/18

Takaaki Sasaki

猫町俱楽部の長編読書会の事前レクチャーを務められた橋爪先生がウイグル問題を語るのであれば買わないわけにはいかくまい。橋爪先生は実にウイグル問題を深く理解されている。中国語も学ばれて奥様も中国人であり、中国の事も深く理解されていることも良かった。私も習近平主席の「薄っぺらさ」に不気味なものを感じていたのだが、その正体が一層クリアになったと思う。一方で中田氏は何だか歯切れが悪い。あとがきで自説を展開してるけど何だか負け惜しみ、言い訳っぽく感じるんですよね。日本の親イスラム的知識人にはありがちだけど。

2021/11/14

風に吹かれて

ウイグルはイスラーム、なのに、なぜイスラーム世界は中国共産党のウイグル弾圧に声を上げないのか、と橋爪氏は問う。イスラーム学者の中田氏の話は歯切れが悪いように感じた。イスラーム世界を深く知っているが故、ということなのだろう。 アメリカのイスラーム世界への対応なども影響し中国とアメリカを見ているイスラーム世界。イスラエルのパレスチナへの行いを容認しているアメリカがウイグル問題に口を出しても中国が聞く耳を持たないのは当たり前だと思う。→

2021/11/08

ののまる

カリフ制が再建されイスラームが一つになれば、今の状況は打破される…のか、とはいえ、それは私の寿命が尽きる前には目にできなさそうな…

2021/11/29

よきし

いろいろ知らないこともあったし、議論も面白かったが、ところどころ橋爪さんが西洋近代社会に対して思い入れが強すぎて西洋的普遍を絶対視している感じと、それにいろいろ思いを抱えつつぐっと飲み込んで受け入れる中田さんという感じをどうしても受けつつ読んだ。中国共産党政権の恐ろしさはもちろんだが、西洋社会も劣らずひどいということは前提として、考える必要がある。それでもより良い社会にして行くにはどうしたらよいのか。本当に難しい問題だと改めて痛感する。

2021/10/24

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