秘伝「書く」技術 (集英社文庫)
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秘伝「書く」技術 (集英社文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
夢枕さんの作家としての仕事についての舞台裏を紹介してくれています。創作の現場・技術・継続ということでご自分の作品などを取り上げてのものなので楽しめました。とくに最初の「大江戸恐竜伝」やその後に出てくる「陰陽師」などについての野村萬斎さんへの感想など私の思っている感じを書いてくれています。私などはおよそ創作などはできないのですが、仕事上での参考になることがいくつかありました。
2019/10/07
コットン
書くことについての仕事の進め方の本。作家の手書きメモやスケジュールが垣間見れるのが貴重。
2020/11/03
ココロココ
本屋で面白そうだと感じ手に取った本。夢枕獏さんの本は1冊も読んだことがない。この本を読んで読んでみたいと思ったが、物語が壮大すぎて、読むことはないかも。夢枕獏さんがどのように小説を執筆しているのか、百人百様だとは言っているが、夢枕獏さんの執筆方法には目を見張るものがある。取材ありきの姿勢は是非とも見習いたい。
2019/09/03
Tomomi Yazaki
私も獏先生のカード利用手法は、スマホのメモで実践している。勿論このレビューも。題材は大江戸恐龍伝。6巻にも及ぶ大作ですが、何年も積読している本です。読む前に創作に関する裏話を知ってしまうとは!でもその手法を知ると、なぜ夢枕獏の物語に引き込まれるのかが分かりました。他の作家もこれを読んだら必ず真似しますよ。だけど結局はセンセも死ぬほど考えて、乾いた雑巾から最後の一滴を搾り取るかの如くアイデアを出し創作する。そんな締切と趣味と知の冒険のルーティンは到底真似できない。けれど新たに、読書欲が沸々と湧いてきました。
2019/12/03
金目
なんか夢枕獏みたいな本だった。当たり前か。よくある小説の書き方のハウツー本とは違うので、夢枕獏先生の創作スタンスはほんのり伺い知れるけど、真似できる事ではない。30年以上作品を書き続け、書き続け、書き続けてきたのがよく分かる。多種多様な趣味を持ちながら、書きたいものは本当に溢れるほどあるのですね。森羅万象を面白がる力!
2020/03/29
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