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ソルハ (集英社文庫)

ソルハ (集英社文庫)

ソルハ (集英社文庫)

作家
帚木蓬生
出版社
集英社
発売日
2020-07-17
ISBN
9784087441338
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ソルハ (集英社文庫) / 感想・レビュー

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chips

著者の直筆で「この物語は少女少年向けですが、大人にも面白く読んでいただけます。」とあるように、大変興味深く読みました。知っている名前がたくさん出ては来るものの、TVニュースでしか見た事がなく、理解は出来ていなかった。アフガニスタン、首都カブール、スンニ派、タリバン、バーミヤン、コーラン、イスラム教等々。物語のあとのあとがきと解説が分かりやすかった。偏った教育は危険。字が書けて文字が読めるのは幸せな事だと思った。そして、マスード司令官をもっとよく知りたいと思いました。今後の選書にも影響を与えてくれました。

2020/09/19

えみ

一秒先も見えない戦禍のアフガニスタンで、未来を見続けて成長していく一人の少女・ビビの物語。児童書とされている本書だが、アフガニスタンという国の本当の理解を得るために、老若男女問わず読むべき一冊だと思った。当たり前のことが当たり前にできる幸せ。自由なくして本当の平和とは言えないこと、懸命に生きるビビの姿を通して改めて心に刻んだ。無辜の民の悲劇。メディアで報じられた以上の悲惨さ。タリバンとそれに関わる国際テロ組織アルカイダの支配の惨状。それでもビビの無垢な好奇心に輝く未来を!と心から願いながら本を閉じた。

2020/07/21

niisun

1978年:ソ連のアフガン侵攻。1980年: モスクワ五輪の西側ボイコット。1989年:ソ連の撤退。1996年:パキスタン支援のタリバン政権樹立。2001年:同時多発テロと米軍の空爆からの米国寄り政権樹立。1972年生まれの私は、NEWSを通じてリアルタイムで見てきた現実。小説はこの時代に首都カブールで暮らす家族の物語。家族の中で最年少の少女の目線で描かれてます。まるで見てきたように描かれてますが、故中村哲氏の語った現地の姿とも違うかな?物事は様々な角度から見ないといけないが、知るきっかけには良い本です。

2020/10/24

ナチュラ

本の交換会で頂いた本。自分ではこのような機会が無いと絶対読んでなかったと思う。読んでとても良かった。アフガニスタンの首都カブールに住む少女ビビが主人公の小説なのだが、とてもリアルでドキメントのように感じた。アフガニスタン国内の内戦、イスラム国、タリバン政権など、少しだけでも知ることができて興味を持った。今現在でも学校が爆破され、複数の子供達が犠牲になっているニュースなどを聴くと胸が締め付けられる。 日本はつくづく平和な国だど実感できる。児童向けなのでとても読みやすい。

2021/05/05

とくてる将軍

災害などはあるけれど、安心して暮らしている日常の日本にいると想像し難い。学校が破壊され、家族が殺される現実があることを知っておくべき。子供の純粋に平和を願う心をあらわす言葉が胸を打つ。

2021/03/12

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