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辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 (集英社文庫)

辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 (集英社文庫)

辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 (集英社文庫)

作家
高野秀行
清水克行
出版社
集英社
発売日
2020-10-21
ISBN
9784087441680
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辺境の怪書、歴史の驚書、ハードボイルド読書合戦 (集英社文庫) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

個人で書いた書評よりも、本をめぐる対談の方が、はるかにおもしろい。採りあげられている本は、かなり専門的な本もあるのだが、高野さん・清水さんが、それぞれのプロとしての角度から話し出すと、脚注も不要なほどグイグイと読み進められる。楽しくて知的好奇心をくすぐられる内容ばかり。9本の対談を読み終われば、地理・歴史についての見方が確実に変わるだろう(逆転的!)。しかしこの「読書会」には、前もって読みこなす下準備が必須だろうから、読者としては、大変な労力の結果を気軽に読んでいるわけで、この本は実に値打ちがある。

2020/10/23

瀧ながれ

「世界の辺境とハードボイルド室町時代」のお二人が、今度は本をテーマに語り合う。登場する書籍のほとんどが、長くて重くて難解そうなので、おもしろそー!わたしも読んでみるー!とはならないのだけど、そこから広がっていく話題が、お二人の知識・体験の深さを感じさせ、目から鱗が落ちまくり、学びの楽しさを堪能いたしました。むしろこの本を推薦したい!この一冊で読書の快感を思い出そう! 本文中に参考文献がカッコ書きされてるのも、好感を持ちました。あと、山口晃画のカバーも好きです。

2020/11/04

たま

文庫化を機会に本屋で手に取ったら、『ピダハン』の書評が載っているので即購入。『ピダハン』は以前に読んで、その頃は読書メーターを知らなかったため、一人でいっぱい疑問符を抱え込んでいました。高野さんも清水さんも私と同じような疑問をお持ちで、それを読むだけでモヤモヤが少し晴れました。本を読んで感想を話し合うっていいな!と改めて思います。ほかの本も、辺境または中世の社会の仕組みとそこで生きる人々へのお二人の関心から選ばれており、実に面白そう!イブン・バットゥータはともかくほかの本はぼちぼち読んでいこうと思います。

2020/11/13

venturingbeyond

『世界の辺境とハードボイルド室町時代』の清水・高野コンビによる読書レビュー対談。文庫化を機に、即購入。絶妙の選書の下、前著同様、両者の異なるバックボーンがしっかり噛み合った掛け合いが、取り上げられた著作への興味を喚起すると共に、歴史学や文化人類学のレンジの広さや深さを堪能させてくれる。課題図書を設定し、その内容を踏まえて議論を深めるって、端的に学部や院のゼミ・演習なのだが、共通の問題関心を持つ専攻の異なる者同志が、それぞれのディシプリンに裏づけられた考察を持ち寄るとかくも豊かな議論になるものかと感嘆。

2020/11/06

なおこっか

文庫版ボーナストラックが追加されたので、ついつい購入。『姦通裁判』がまた面白そうなんだこれが。18世紀トランシルヴァニアの裁判記録がばっちり残っていて、現代日本の本になるってそりゃ清水さんも嫉妬するw 改めてお二人の対談を読んでると、やっぱり『ピダハン』とか読んで脳味噌揺さぶられたいし、『世界史のなかの戦国日本』とかもめっちゃ読みたい。歴史と世界の両方からきゃっきゃアプローチされるのが楽しそうで仕方ない。でも『大旅行記』は多分読めないw バットゥータが無茶苦茶凄いってことはわかったけど。

2020/10/27

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